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令和六年度秋季リーグ戦 対法政大学二回戦の結果

2024年10月20日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
慶應義塾 0 0 0 1 3 0 0 0 0 0 4
法政大 2 0 1 0 0 0 1 0 0 1x 5

 

延長戦にもつれ込むも痛恨のサヨナラ打を浴び、敗戦

昨日よりも一段と気温が下がり、秋風が吹く中行われた、対法大二回戦。

1回表、先頭・水鳥が左前安打を放ち盗塁を決めるなど、一死三塁の好機を作るも、後続が投ゴロ、左飛に倒れ、先制には至らない。

その裏、安打などで二死二塁とされると、2ラン本塁打を浴び、先制を許す。

追加点を与えたくない投手陣だったが3回裏、二死から四球と盗塁で得点圏に走者を背負うと、続く打者の適時打で1点を追加され、リードを3点に広げられる。さらに連打を許し、二死満塁の窮地の場面で、小川がマウンドに上がる。三球三振に切って取る好救援を見せ、この回を最少失点で切り抜ける。

反撃したい打線は直後の4回表、一死から、吉野がライト方向へ今季3本目となるソロ本塁打を放ち、1点を返す。

さらに5回表、先頭・林の中前安打、死球などで一死一、二塁とすると、打席には水鳥。捉えた打球は左翼手の頭上を大きく越え、スタンドイン。自身リーグ戦初となる本塁打が3ランとなり、逆転に成功する。

その裏、連打、四球などで再び満塁の窮地を招くも、後を併殺打に仕留め、相手に流れを渡さない。

得点を与えたくない7回裏、内野安打、犠打で一死二塁とされると、続く打者に適時打を浴び、試合は振り出しに戻る。

その後は両者無失点に抑え、試合は延長戦へ。

勝ち越したい塾打線は10回表、一死から水鳥が内野安打で出塁するも、後続が続かず、得点には至らない。

その裏、先頭に二塁打を放たれるなど一死満塁とされ、絶体絶命の窮地に陥る。何としても乗り切り、次の攻撃に繋げたかったが、続く打者が放った打球は二遊間を抜け、サヨナラの適時打となり、4-5で敗戦した。

今季も残すは宿敵・早稲田大学との対戦のみとなった。4年生にとってのラストシーズン、有終の美を飾れるように、華の早慶戦ではこれまでの練習の成果を全て出し切りたい。

(2年・マネジャー 石坂梨紗)

 

一時逆転の3ラン本塁打を放った水鳥

 

【慶 大】
(三)遊 水鳥 5 3 3 1 0 0
(二) 上田 3 0 0 1 0 0
荒井駿 1 0 0 0 0 0
木暮 1 0 0 1 0 0
(左) 吉野 5 1 1 1 0 0
佐藤 0 0 0 0 0 0
(一) 清原 4 0 0 2 0 0
(右) 中塚 3 2 0 1 1 0
古野 0 0 0 0 0 0
(中) 横地 3 0 0 1 0 0
打中 丸田 1 0 0 1 0 0
(遊)二 4 1 0 0 0 0
(捕) 渡辺憩 3 2 0 0 0 0
(投) 広池 1 0 0 0 0 0
小川 0 0 0 0 0 0
打三 本間 1 0 0 0 1 0
35 9 4 9 2 0
               
【法 大】
(遊) 石黒 5 2 0 0 0 0
(二) 熊谷 3 2 0 1 0 0
(中) 中津 3 2 1 0 2 0
(三) 松下 4 3 3 0 0 0
(右) 姫木 3 2 0 0 2 0
(一) 藤森康 5 2 1 0 0 0
(左) 内海 4 0 0 2 0 0
(捕) 中西祐 4 0 0 0 0 0
(投) 吉鶴 1 0 0 1 1 0
山城 2 0 0 0 0 1
34 13 5 4 5 1

 

【慶 大】 球数
広池 2 2/3 45 15 7 1 1 3
小川 1 1/3 20 4 0 1 1 0
荒井駿 2 1/3 40 11 4 1 1 1
木暮 3 0/3 34 12 2 1 2 1
9 1/3 139 42 13 4 5 5
               
【法 大】 球数
吉鶴 5 75 21 5 4 2 4
山城 5 62 18 4 5 0 0
10 137 39 9 9 2 4

 

▽本塁打 吉野、水鳥、松下
▽三塁打 
▽二塁打 熊谷2
▽三振 慶9  法4
▽四球 慶2  法5
▽犠打 慶2  法3
▽盗塁 慶1  法1
▽失策 慶0  法1
▽併殺 慶2  法1

 

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