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令和六年度秋季リーグ戦 対明治大学三回戦の結果

2024年09月30日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
明治大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1  2
慶應義塾 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0  1
 
延長戦にもつれ込む熱戦になるも、反撃及ばず敗戦

なんとしても勝ち星を上げ、勝ち点の行方を明日に持ち越したい対明大三回戦。

大事な先発マウンドを任されたのは、立教戦で粘投を見せた渡辺和。1回、2回ともに三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。

すると2回裏、横地が内野安打で出塁するも、後が続かず、先制点には至らない。

好投する渡辺和を援護したい塾打線だが、相手投手の好投を前になかなか走者を出せず、両校スコアボードに0が並んだまま、試合は終盤に入る。

試合の均衡が破れたのは7回表。先頭に左前安打を放たれるなど、一死二塁とされると、適時二塁打を浴び、1点を失う。

直後の7回裏、一死から水鳥が内野安打で出塁すると、2つの盗塁を成功させ、一気に三塁まで進む。さらに、後続が2つの四球を選ぶなど、二死満塁とし、この試合最大の好機を迎える。しかし、あと一打が出ず、無得点に終わる。

このままでは終わることができない塾打線は9回裏、先頭・水鳥が左前安打で出塁するなど二死二塁の好機を作ると、打席には代打・坪田。自身リーグ初となる安打はライト線への適時二塁打となり、土壇場で同点に追いつく。

しかし10回表、先頭に痛恨のソロ本塁打を放たれ、勝ち越しを許す。

後がない10回裏、リーグ戦初出場の代打・小堀の左前安打などで二死一、二塁と一打同点の場面を作るも、後が空振り三振に倒れ、1-2で敗戦した。

両校が執念を見せ、気力を振り絞る戦いとなったが、この敗戦により、塾野球部の優勝への望みは薄くなった。しかし、気持ちを新たにチーム一丸となり、次カードの東大戦こそ連勝して勝ち点を奪いたい。

(2年・マネジャー 藤井綾乃)


代打の起用に応えた坪田

 

【明 大】
(中) 直井 3 0 0 0 2 0
(左) 飯森 4 0 0 0 1 0
(遊) 宗山 4 1 0 0 0 0
(一) 杉崎 4 2 0 2 0 0
(捕) 小島河 3 0 0 1 0 0
(二) 木本 4 2 2 0 0 0
(右) 榊原 4 1 0 1 0 0
(三) 光弘 3 2 0 1 0 0
(投) 髙須 2 0 0 2 0 0
松本直 0 0 0 0 0 1
代打 中山 1 0 0 0 0 0
大川 0 0 0 0 0 0
32 8 2 7 3 1
               
【慶 大】
(二) 二宮 3 0 0 1 0 0
二遊 1 0 0 1 0 0
代打 宮澤 1 0 0 1 0 0
(中) 佐藤 4 1 0 0 0 0
小堀 1 1 0 0 0 0
(三) 水鳥 5 2 0 1 0 0
(一) 清原 4 0 0 3 0 0
(右) 横地 3 1 0 0 1 0
(捕) 渡辺憩 2 0 0 0 0 0
代打 真田 0 0 0 0 1 0
代走 古野 0 0 0 0 0 0
吉開 0 0 0 0 0 0
代打 坪田 1 1 1 0 0 0
森谷 0 0 0 0 0 0
(左) 吉野 3 0 0 1 0 0
外丸 1 0 0 0 0 0
(遊) 斎藤快 2 0 0 0 0 0
打二 本間 1 0 0 1 1 0
(投) 渡辺和 2 0 0 2 0 0
左中 丸田 2 0 0 1 0 0
36 6 1 12 3 0

 

【明 大】 球数
髙須 6 2/3 79 23 3 6 1 0
松本直 2 1/3 46 11 2 3 1 1
大川 1 26 5 1 3 1 0
10 151 39 6 12 3 1
               
【慶 大】 球数
渡辺和 7 83 25 5 6 2 1
外丸 3 37 13 3 1 1 1
10 120 38 8 7 3 2

 

▽本塁打 木本
▽三塁打 
▽二塁打 光弘、木本、坪田
▽三振 明7  慶12
▽四球 明3  慶3
▽犠打 明3  慶0
▽盗塁 明0  慶2
▽失策 明1  慶0
▽併殺 明0  慶2

 

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