新着情報

ホーム > 戦評 > 第五十四回明治神宮野球大会 準決勝 対日本体育大学の結果

新着情報

第五十四回明治神宮野球大会 準決勝 対日本体育大学の結果

2023年11月19日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本体育大 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
慶應義塾 0 0 0 0 0 3 1 1 x 5
 
主将の本塁打で試合を決め、明日の決勝へ

初戦の勢いそのまま勝利し決勝に駒を進めたい、明治神宮野球大会準決勝・対日本体育大学戦。

先発のマウンドを託されたのは、この秋頭角を現した1年生・竹内。初回、四球や犠打などで二死三塁とされるも、一塁手・吉川の好守備が光り、先制を許さない。 

両投手が要所を締める好投を見せ、5回までスコアボードに0が並ぶ。

試合が動いたのは6回表。先頭の右前安打などで一死二塁と得点圏に走者を背負うと、相手の四番打者に適時二塁打を放たれ、1点を先制される。これ以上追加点を与えたくない場面、秋季リーグ戦でも見事な救援を見せてきた木暮がマウンドに上がる。ここでも後続を左飛、空振り三振に打ち取る完璧なピッチングを見せる。 

なんとしても追いつきたい打線は直後の6回裏、四球、本間の中前安打などで二死一、二塁の好機を作ると、続く主将・廣瀬にレフトスタンドへ飛び込む3ラン本塁打が飛び出し、逆転に成功する。

このままリードを守り抜きたい7回表、木暮に代わって谷村がマウンドに上がる。四球、内野安打などで一死一、二塁の窮地を招くも、後続を中飛、三ゴロに抑え、流れを渡さない。

投手陣の力投に応えたい打線はその裏、二死から齋藤來が左前安打で出塁すると、初球から盗塁を決め、得点圏に進む。すると続く佐藤駿が左中間に適時三塁打を放ち、1点を追加する。 

8回裏、廣瀬が2打席連続となる本塁打を放ち、決定的な1点を挙げる。

そして迎えた最終回、この回もマウンドに上がったのは粘投を続ける谷村。先頭に出塁を許すも、後続を右飛、遊ゴロ、二ゴロに抑え、5-1で勝利した。

決勝に駒を進め、4年ぶり5回目の優勝まであと一勝となった。有終の美を飾れるよう、明日の決勝戦も部員一丸となって戦って行きたい。

(1年・マネージャー I.R)

 

DSC01966

待望の本塁打を放った廣瀬

 

【日本体育大】
(遊) 松浦 3 0 0 0 1 0
(右) 中妻 3 1 0 0 0 0
(一) 門馬 4 0 0 0 0 0
(中) 本間 4 1 1 0 0 0
(左) 坂井 4 1 0 0 0 0
(二) 中島 4 0 0 1 0 0
(三) 3 1 0 0 1 0
(捕) 高橋 3 1 0 0 0 0
(投) 寺西 1 0 0 0 0 0
代打 黒川 1 1 0 0 0 0
代走 古滝 0 0 0 0 0 0
篠原 0 0 0 0 0 0
代打 黒澤 1 0 0 0 0 0
31 6 1 1 2 0
               
【慶 大】
(一) 吉川 4 0 0 0 0 0
(三) 本間 4 1 0 0 0 0
(二) 廣瀬 4 2 4 0 0 0
(右) 栗林泰 4 0 0 0 0 0
(捕) 宮崎 3 1 0 0 0 0
(遊) 水鳥 3 0 0 2 0 0
(左) 齋藤來 3 1 0 0 0 0
(中) 佐藤駿 2 1 1 1 1 0
村岡 0 0 0 0 0 1
(投) 竹内 1 0 0 0 0 0
木暮 0 0 0 0 0 0
代打 横地 1 0 0 1 0 0
谷村 1 0 0 0 0 0
30 6 5 4 1 1

  

【日本体育大】 球数
寺西 6 82 22 3 3 1 3
篠原 2 35 9 3 1 0 2
8 117 31 6 4 1 5
               
【慶 大】 球数
竹内 5 1/3 69 22 5 0 1 1
木暮 0 2/3 6 2 0 1 0 0
谷村 3 50 12 1 0 1 0
9 125 36 6 1 2 1

 

▽本塁打 廣瀬2
▽三塁打 佐藤駿
▽二塁打 本間巧
▽三振 日1  慶4
▽四球 日2  慶1
▽犠打 日3  慶0
▽盗塁 日0  慶1
▽失策 日0  慶1
▽併殺 日0  慶0

^