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令和四年度春季リーグ戦 対立教大学三回戦の結果

2022年04月25日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 立教大 0 0 3 0 0 1 0 0 0 4
 慶應義塾 1 0 2 0 3 1 0 0 x 7
 
本塁打3本が飛び出すなど2桁安打で勝利 立大から勝ち点奪取

何としても勝ち点を奪うべく、勝利を収めたい対立大三回戦。
昨日の降雨とはうって変わり、暑い日差しが照り付ける中、試合が始まった。

 中一日で先発のマウンドに上がった増居は、初回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。

 直後の1回裏、先頭の萩尾がレフト線への二塁打を放ち出塁するなど、二死三塁とすると、下山の適時二塁打で幸先よく1点を先制する。

 3回表、一死から連続四球などで二死一、三塁とされると、レフトスタンドへ本塁打を放たれ、逆転を許す。

 立大に流れが傾きかけたが、直後の3回裏、一死から打撃好調の朝日が自身リーグ戦初となる本塁打を放ち、1点を返す。続く廣瀬も直球を捉え、レフトスタンド中段に飛び込む特大本塁打を放ち、1点を追加。2者連続本塁打により、すぐさま試合を振り出しに戻す。

 5回裏、先頭の善波が四球で出塁するなど一死二塁とすると、萩尾の適時打で1点を返し、勝ち越しに成功する。さらに、二死一塁から萩尾の盗塁が相手の守備を乱し、三塁まで到達すると、暴投の間に1点を追加する。なおも、廣瀬が四球で出塁すると、暴投の間に二塁に進塁。下山の打球に敵失が絡み、さらに1点を追加し、リードを広げる。

 援護をもらった増居であったが、6回表、2つの四球や中前安打で無死満塁の窮地を招くと、犠飛を放たれ、1点を返される。

 直後の6回裏、善波、代打・本間の連打などで二死一、二塁とすると、萩尾が猛打賞となる適時二塁打を放ち、1点を追加する。

 7回からは増居に代わり、3試合連続登板となる橋本達がマウンドへ。強力相手打線に対し、力投を見せ得点を与えない。

 抑えれば勝利となる9回表、一死一、二塁と窮地を招くも後続を2つの中飛に抑え、ゲームセット。7-4で勝利した。これで立大戦は2分けをはさんで13連勝。

 今季初三戦目までもつれ込んだ勝負は投打が噛み合い、何とか勝ち点を奪取することができた。まだまだ負けられない試合が続くが、まずは週末に控える法大戦に向け、最高の準備をし、一戦必勝で戦っていきたい。

 (3年・マネージャー T.M)

 

猛打賞の活躍を見せた萩尾

 

【立 大】
(中) 道原 4 0 0 0 1 0
(左) 宮﨑 4 1 3 2 1 0
(三) 西川晋 4 1 0 0 0 0
(二) 山田 2 0 0 1 2 0
(一) 齋藤大 2 0 1 1 0 1
0 0 0 0 0 0
(捕) 黒岩 4 1 0 1 0 1
(右) 吉岡 4 1 0 1 0 0
代走 菅谷 0 0 0 0 0 0
(投) 荘司 1 0 0 0 1 0
代打 佐藤 1 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0
石元 0 0 0 0 0 0
田中 1 0 0 0 0 0
(遊) 井上剛 2 0 0 0 1 0
代打 松田 1 1 0 0 0 0
30 5 4 6 6 2
               
【慶 大】
(中) 萩尾 5 3 2 2 0 0
(遊) 朝日 3 1 1 1 0 0
(一)二 廣瀬 3 2 1 1 1 0
(三) 下山 4 1 1 1 0 0
(左) 栗林 3 0 0 1 0 0
吉川 1 1 0 0 0 0
(二)左 宮尾 4 0 0 1 0 0
(右) 山本 4 0 0 2 0 0
(捕) 善波 3 1 0 1 1 0
(投) 増居 1 0 0 0 0 0
代打 本間 1 1 0 0 0 0
橋本達 1 0 0 1 0 0
33 10 5 11 2 0

 

【立 大】 球数
荘司 5 94 23 5 7 2 4
0 2/3 23 5 3 1 0 1
石元 1 1/3 18 6 2 1 0 0
1 11 3 0 2 0 0
8 146 37 10 11 2 5
               
【慶 大】 球数
増居 6 106 26 3 4 5 4
橋本達 3 50 12 2 2 1 0
9 156 38 5 6 6 4

 

▽本塁打 宮﨑、朝日、廣瀬
▽三塁打 
▽二塁打 萩尾、下山
▽三振 立6  慶11
▽四球 立6  慶2
▽犠打 立2  慶2
▽盗塁 立1  慶1
▽失策 立2  慶0
▽併殺 立0  慶0

 

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