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倶楽部報(2019年春号)

六球会野球大会とゴルフ大会

六球会慶應幹事 小西 孝彦(昭和42年卒 熊本高)

2019年04月12日

60歳以上の六大学野球部OBで構成された六球会野球大会の新しいシリーズ(五年をかけて総当たりのリーグ戦)の一回戦が、平成30年11月26日(月)、快晴の神宮球場で行われた。昨年終了したシリーズは我が慶應義塾大学が四勝一敗で優勝しているので、今回も優勝候補として各校意識して挑んでくるものととらえ、昭和54年卒の小綿重雄(盛岡三高)、門馬弘幸(戸山高)と昭和55年卒の國岡久資(土佐高)の新人三人を加えた若返りの陣容で臨むこととなった。

一回戦、第一試合は、谷澤健一と高橋直樹のプロ経験者で固めた早稲田大学が15対3で東大を圧倒し勝利した。第二試合の慶應義塾は明治大学と対戦。初回、プロ経験者の山下大輔(昭和49年卒・清水東高)の痛烈な左越え二塁打で2点、打者一巡の猛攻で合計7点を先取、二回も山下大輔の右中間二塁打に始まり打者一巡5点を加点した。これで明治大学の戦意を喪失させ、さらに五回二死から石丸元旦(昭和36年卒・豊多摩高)の右前安打から小綿重雄の中越二塁打、そして門馬弘幸の左越本塁打で得点を重ね合計16点を挙げた。先発メンバー全員安打、増山治一郎(昭和46年卒・慶應志木高)、石丸、山下、吉田正敏(昭和43年卒・豊多摩高)、門馬、岡本隆義(昭和46年卒・石神井高)らの複数安打もあり、合計19安打の若返り強力打線の本領を遺憾なく発揮した。

一方、守っては併殺を完成するなど一失策の堅守の野手陣に加えて、前回優勝の立役者である先発吉田投手が四回を被安打2で無失点、リリーフの小綿投手が三回被安打3ながら無失点で完封リレーを完成させて16対0で圧勝し、ストッパーの島村聖投手(昭和44年卒・土佐高)をつぎ込む暇もない余裕の勝利で、加藤太郎監督(昭和41年卒・慶應高)の初陣を飾ることができた。二打数二安打の島村精介(昭和44年卒・桐蔭高)、三割打者の安田清紀(昭和51年卒・湘南高)、今回は無安打であったが小松澤弘安(昭和46年卒・鶴見高)、名取秀雄(昭和51年卒・慶應高)らのサポートは頼もしい。

濱靖夫前監督(昭和35年卒・今宮高)も大量得点に満面の笑み、河内洋一(昭和32年卒・日比谷高)、増田弘(昭和32年卒・慶應高)、田浦正昭(昭和38年卒・熊本高)の長老組に加え、腰痛で余儀なく応援に回った中川啓(昭和42年卒・慶應高)、連続出場中の島田誠次郎(昭和36年卒・岸和田高)と椎野開八郎(昭和42年卒・慶應志木高)のアクテイブ長老組、皆さんご満悦のゲーム展開であった。まず一勝、よいスタートが切れた。 今年は、同じく優勝候補の早稲田、プロの選手を擁した強力チームとの慶早戦、新たな選手補強で陣容を整え、対戦を楽しみ勝利したい。

第三試合は、法政大学が、遅刻が原因で先発メンバーが揃わず放棄試合となり、立教大学が7対0で勝利となったものの、その後の親善試合で二回までに10点を取って立教を圧倒しただけに、悔しい敗戦となった。

優秀選手賞には初出場の門馬弘幸選手が本塁打、三塁打を含む三安打、すべてが大量得点に関わったことが評価されて選出、懇親会で表彰された。

一方、六球会のゴルフ大会は春季と秋季二回行われているが、春は雨天のため中止、秋季は平成30年10月10日(水)八千代ゴルフクラブにて37名の参加者のもと行われ、我が慶應義塾はリーダーの田浦正昭、夏目幸生(昭和41年卒・慶應高)、小川透(昭和41年卒・伊勢高)、遠藤凱孝(昭和42年卒・慶應高)、鈴木善彦(昭和44年卒・千葉高)、播本雄二郎(昭和44年卒・慶應高)、宮倉幸史(昭和44年卒・慶應志木高)、山本光介(昭和47年卒・慶應高)、山下大輔の9名が参加した。個人優勝は播本雄二郎のグロス78ネット68.4、四位に夏目幸生のグロス81ネット71.4、五位に山本光介グロス86ネット71.6、七位に遠藤凱孝グロス84ネット73.2、八位に小川透ベストグロス77ネット73.4とベストテンに5人が入賞し、それに続き十四位の鈴木善彦、二十位に宮倉幸史、二十二位に田浦正昭、二十六位に山下大輔らが占めるなど、文句なしの団体優勝を飾った。六連覇で途切れた後の連覇であり、常勝軍団の真骨頂を発揮している。この六年間で12回ゴルフ大会が行われているが、団体は9回優勝、個人優勝は小川透3回、鈴木善彦2回、夏目幸生・山本光介・播本雄二郎それぞれ1回、合計8回と慶應義塾が独占している。新年号の2019年も大いに期待が持てる。

文面の都合上、紹介に当たり敬称略にてまとめております。ご容赦ください。

加藤太郎監督を中心に集合写真
加藤太郎監督を中心に集合写真

明治大学に大勝のスコアボード
明治大学に大勝のスコアボード

濱靖夫前監督最年長出場者左に石丸元旦、右に島田誠次郎両選手
濱靖夫前監督最年長出場者左に石丸元旦、右に島田誠次郎両選手

投打に活躍した門馬弘幸、小錦重雄、國岡久資の三選手(左から)
投打に活躍した門馬弘幸、小錦重雄、國岡久資の三選手(左から)

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