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倶楽部報2025年春号

三田倶楽部の更なる飛躍に向けて
― 支援への感謝と今後の展望 ―

2025年04月11日

平素から三田倶楽部の活動に対して深いご理解と絶大なる支援をいただいておりますこと、心から御礼申し上げます。
昨年に引き続き、2月中旬の大分県中津市、下旬の鹿児島市、そして3月中旬の大阪と、キャンプや遠征を視察させていただき、堀井監督、北倉助監督そして選手たちにお目にかかる機会をいただきました。そして日吉において研鑽に励む選手たちも含め、一人ひとりの選手たちが昨年の悔しさをバネに、「DOMINATE〜神宮に熱狂を〜」という新たなスローガンの下、春のリーグ戦に向けて着実に歩みを進めて …(続きを見る)

三田倶楽部総会を開催

2025年04月11日

三田倶楽部総会が2月8日(土)、慶應義塾大学三田キャンパス内の南校舎4階「ザ・カフェテリア」で開かれました。奈須英雄理事長(昭和59年卒、慶應高)の司会進行の下、堀井哲也監督(昭和59年卒、韮山高)、昨シーズンで退任された中根慎一郎前助監督(平成19年卒、中京大中京高)、後任の北倉克憲助監督(昭和59年卒、慶應高)にもご出席いただきました。
堀井監督は三田倶楽部の支援に謝意を述べるとともに、「しっかりと部員をまとめ、今年もチーム一丸となってやっていきたい。年1回の総会を、身を引き締める場と受け止め、 …(続きを見る)

春季リーグ戦に向けて

2025年04月11日

三田倶楽部の皆様、日頃から野球部に対し絶大なるご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。諸先輩方の期待に対し、日々の取り組みで社中一体となるような姿、そして結果に繋げるよう、今シーズンも精進して参ります。
今年の春キャンプも鹿児島銀行さんのご協力もあり、約一カ月に亘り70人の部員をピックアップして薩摩の地で徹底的にチームを鍛え上げることができました。これもひとえに三田倶楽部の多大なるご支援あって実現したものです。心から感謝申し上げます。 …(続きを見る)

助監督就任とチームの現状について

2025年04月11日

三田倶楽部の皆様には、平素より大変お世話になっております。昭和59年(1984年)卒、北倉克憲と申します。この度、中根助監督の任期満了による退任に伴い、助監督に就任することになりました。
ご案内の通り、私は卒業後金融機関に就職し、野球からは離れておりましたが、退職を機に同期の堀井監督とのご縁もあり2021年からコーチとしてチームに携わってまいりました。今回の助監督就任は、在任中、リーグ優勝、明治神宮大会優勝と多大な功績を残された中根前助監督の後任ということで、大役であり、大変身の引き締まる思いです。。 …(続きを見る)

主将抱負

2025年04月11日

三田俱楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。 今年度主将を務めさせていただきます、外丸東眞と申します。
昨年塾野球部は、春季リーグ戦3位、秋季リーグ戦5位という結果で1年間を終えました。
春季リーグ戦では、開幕から3カード連続で勝ち点を取り、優勝争いに食い込むことができました。
しかし、その後の明治、早稲田とのカードではどちらも2連敗を喫し、3位という結果に終わりました。 …(続きを見る)

主務抱負

2025年04月11日

本年度主務を務めております勝野淳と申します。
倶楽部員の皆様には、平素より格別のご指導並びにご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2025年は、東京六大学野球連盟が創設100周年という大きな節目の年を迎えます。
リーグ戦では「レジェンド始球式」など、六大学野球の歴史と伝統を讃える特別な企画も予定されており、野球部員一同、例年以上の緊張感と高揚感をもってこの舞台に臨む所存です。 …(続きを見る)

東京六大学野球春季リーグ戦日程

2025年04月11日

4月12日(土)   東大―早大 慶大―立大
4月13日(日)   立大―慶大 早大―東大
4月19日(土) ○ 明大―東大 法大―立大
4月20日(日) ○ 立大―法大 東大―明大
4月26日(土)   早大―法大 慶大―明大
4月27日(日)   明大―慶大 法大―早大
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キャンプ報告

2025年04月11日

今年度、チーフコーチを務めております金岡優仁と申します。
平素より、三田倶楽部員の皆様におかれましては、弊部への多大なるご支援・ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
去る2月14日から3月14日まで、大分県中津、鹿児島、大阪を拠点に、29日間の一軍キャンプを行いました。様々な方のご支援に恵まれ、申し分ない環境で野球漬けの日々を送ることができました。
本キャンプの目的を、「コンディショニング」「根幹となる技術の獲得」「How to win, How to play」の三つに定めました。 …(続きを見る)

スプリングリーグに参戦

2025年04月11日

マネジャーを務めております、新2年の植田さくらと申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。
今年3月21日から3月23日にかけて、茨城県にあるノーブルホームスタジアム水戸、ひたちなか市民球場、笠間市総合公園市民球場、TOKIWAスタジアム龍ヶ崎、J:COMスタジアム土浦、牛久運動公園野球場の6球場にて、第2回大学野球スプリングフレッシュリーグが開催されました。
本大会は、下級生を中心に、短期集中で試合経験を …(続きを見る)

JICA海外協力隊の派遣で「ガーナ甲子園」開催に貢献

2025年04月11日

ガーナ野球・ソフトボール連盟(GBSF)および一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)の協力のもとで、ガーナにおいて1カ月間実施した、野球を活用したスポーツマンシップを育むベースボーラーシップ®教育活動に参加した。活動では、慶應義塾大学とガーナ大学の連携により、その教育的効果を測定する研究も進められた。
活動の初週は首都アクラにて、ガーナ人コーチとともに3週間の練習プログラムおよび教育カリキュラムの策定を行った。野球の技術向上だけでなく、ベースボーラーシップ®教育の要素をどのように …(続きを見る)

新エース台頭、春季雪辱に期待

2025年04月11日

春季リーグ戦3位の雪辱を期して臨んだ秋季リーグ戦は、2013年春季以来の5位に甘んじた。この12年間のシーズン順位でBクラスは4位が一度あっただけだから、常に上位で優勝を争ってきたことになる。近年、実力の接近しているリーグ戦を思うと、秋季リーグ戦も勝敗は常に紙一重であった。その中で、優勝がかかっていた早大を相手に完璧な試合運びで連勝したことは大きい。とくに渡辺和大(商3、高松商)がリーグ戦途中から主戦を担うまでに成長し、9試合に登板して完投勝利2を含む3勝2敗、投手成績リーグ1位(防御率1.17)で投手部門のタイトルを …(続きを見る)

三田倶楽部員奮闘記 50歳で世界2位!マスターズ陸上への挑戦

2025年04月11日

「On your marks… Set……」 スタートラインでピストルを待つ静寂、あの緊張感がたまらない。
2024年8月、舞台は“世界マスターズ陸上競技選手権大会”。スウェーデンで開催されたこの大会に50歳以上の部で出場し、100mで銀メダル、4x100mリレーでは世界新記録で優勝——まるで夢のような結果だった。
私が慶大野球部に入ったのは1993年。その翌年にご勇退された前田祐吉元監督の”最後の教え子”にあたり、また高木大成選手の一つ下、高橋由伸選手の一つ上の学年である。ベンチ入りさえ …(続きを見る)

いんたーNET「野球部で培った習慣」

2025年04月11日

令和3年卒の水久保佳幸です。4年時のチームには木澤(現ヤクルトスワローズ)をはじめプロ野球や社会人野球に進んだ同期や後輩は多く、秋のリーグ戦ではリーグ優勝目前ではあったものの逆転を許し、春秋ともに優勝することはできませんでした。しかし、後輩たちに優秀な選手が多く頼りきりではありましたが、風通しがよく全員の力を結集することができるチームであったと思います。今でもプロ野球や社会人野球で活躍する塾野球部OBの方の活躍を、球場やテレビで拝見させていただき刺激を頂いております。 …(続きを見る)

2024年度六球会行事報告

2025年04月11日

六球会野球大会
2024年12月2日(月)第41回六球会野球大会が秋晴れの神宮球場で新シリーズ初戦の三試合が行われた。 前シリーズ(2018年~2023年)は四勝一敗の明治大学が優勝、我が慶應義塾は三勝二敗で早稲田大学とともに二位に甘んじることとなった。
今回は五年(2024年~2028年)をかけたシリーズの初戦、前回優勝の明治大学との対戦、初参加の広瀬敏行(昭和59年慶應高)、清水英徳(昭和59年早稲田実業高)、新加入の秋山光(昭和61年 …(続きを見る)

大戸洋儀君を偲んで

2025年04月11日

大戸君に最後に会ったのは2024年1月、品川のホテルで前年優勝した祝賀会の席であった。少し病気をしていると言いながら朗らかに笑い、人柄は周りをホッとさせるものがあった。
最初に会ったのは1961年春、日吉のグランドでだった。私は4年生、彼は新人で、最初のころの印象は、細身であまりしゃべらない静かな男というものであった。同期には後年、慶応の黄金時代を創る面々がいて、すぐにもプロ野球に入れる仲間たちであった。
4年生と1年生、いつの時代もそこには大きく高い壁が …(続きを見る)

キャリアデザイン・サポート・プロジェクト開始

2025年04月11日

本活動の目的
塾野球部生に対する支援活動として、キャリア・デザイン・サポート・プロジェクト(CDSP)が発足しました。この活動の目的は、人生100年時代と言われる中、個々人がより豊かな人生を送るために自らのキャリア形成や就職活動の方向性について考え、アクションを起こすきっかけ作りを行うことです。特定の会社の就職斡旋等は目的とせず、学生の受益者視点で活動を設計し、持続的な体制づくりによる長期的サポートを志向していきます。
本活動は23年12月に三田俱楽部の六大学野球。 …(続きを見る)

理事会より

2025年04月11日

三田倶楽部理事会が下記の内容の通り、オンラインも交えて開催されました。
日時:2024年9月10日(木)
議題: ①報告事項:
    ・維持会費納入状況について
    ・各委員会・プロジェクト報告
   ②その他
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お悔やみ申し上げます

2025年04月11日

蔵元 修一 様(昭和54年 2024年10月 丸亀高)
酒井  汪 様(昭和34年 2024年10月 高津高)
守屋 亘弘 様(昭和38年 2024年10月 慶應高)
林  亮一 様(昭和52年 2024年11月 丸亀高)
五十嵐健二 様(昭和33年 2024年12月 慶應高)
大戸 洋儀 様(昭和40年 2025年3月 一戸高)
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編集後記

2025年04月11日

「DOMINATE 〜神宮に熱狂を〜」という力強いスローガンを掲げ、2025年の塾野球部が始動しました。本年は東京六大学野球連盟が創設100周年という節目を迎える記念すべき年。慶應義塾野球部にとっても、その伝統と誇りを次代へと繋ぐ大切な一年となります。
今号の三田倶楽部報も、春の訪れとともに、多くの方々のご寄稿、ご協力を賜り、充実した誌面となりました。
堀井監督、北倉助監督のご報告からは、冬のキャンプを通じて選手一人ひとりが成長を遂げ、春季リーグ戦に向けて着実に歩を …(続きを見る)

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