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倶楽部報(2015年春号)

同窓会だより

2015年04月14日

六球会野球大会 戦勝報告

六大学野球部60歳以上のOBを対象にした六球会野球大会が、平成26年11月12日(火曜日)東大球場にて行われた。対抗戦総当たり、各大学とも年に一試合しか消化できないため五年をかけて優勝を競う大会となっている。新しいシリーズに入り三年目の今年は、対東大戦が行われた。

六球会の発端は、戦後六大学野球復活の年、昭和21年春、優勝を争う東大が慶大と対戦、山崎投手の好投で別当、大島の強力打線を封じていたものの失策により失点、一対〇の惜敗に終わり優勝を逃した。その悔しさを晴らす機会を持ちたいと36年過ぎた昭和57年、慶大に挑戦したことに始まったと聞いている。従って、対慶大となると東大チームは異常なくらい雪辱に燃えるらしい。今年も昭和49・50・51年卒の最年少層のOBを補強、強い布陣にて必勝を期し挑んできた試合となった。

第一試合、明治3―3法政、第二試合、早稲田11―3立教に引き続き第三試合。対東大戦の経過は、慶應の先攻にてプレイボール、リードオフマンの石丸元旦選手(昭和36年卒)の内野安打に始まり曽根弘信選手(昭和39年卒)の四球で作った無死一二塁の好機に吉田正敏選手(昭和43年卒)の左中間ツーベースで先制、その後は東大投手陣の乱れに乗じ加点、止めは増山治一郎選手(昭和46年卒)の左中間三塁打、満塁走者一掃などで7点を先取、ほぼ勝利を確実にした。その後、現役時代東大主戦投手の登板でゼロ行進、中だるみとなったが中川啓選手(昭和42年卒)の右翼線三塁打を突破口に5回と6回にそれぞれ加点、一方、先発の吉田選手(昭和43年卒)が三イニングを、救援に立った島村聖選手(昭和44年卒)が四イニングを無失点に抑え、東大打線を完封9対0にて快勝した。いつもながら最高齢の石丸選手(昭和36年卒)の巧打、二塁からのホームへの激走、華麗な守備には日頃の鍛錬、地道な努力そして体調管理によるものと感心させられている。石丸選手をはじめ安定した守備力で無失策の試合であったことも大いに勝利に貢献した。

新シリーズ三年が終わり、明治を5―2そして早稲田を12―4で撃破、今年は東大を9―0で降し、目下三連勝中、優勝戦線のトップを走っている。来年の対法政、再来年の対立教を残すのみとなった。来年は52年卒、再来年は53年卒の若きOBが対象者となるので参加を募り、さらなる戦力アップを図り全勝優勝達成ができるようにと濱靖夫監督(昭和35年卒)の指揮下で、心を一つに意気に燃えている。いつもながら河内洋一(昭和32年卒)、増田弘(昭和32年卒)、赤木健一(昭和34年卒)、芦尾芳司(昭和35年卒)、上岡誠二(昭和46年卒)の先輩諸氏のベンチでの応援が心強い。

余談だが、明治の土井淳、立教の丸山完治、早稲田の八木沢壮六、高橋直樹、谷澤健一などのプロ経験者も往年の面影を彷彿させるプレイで楽しませてくれた。

(六球会慶應幹事 小西 孝彦 昭和42年卒・熊本高)

慶大 700 011 0 | 9
東大 000 000 0 | 0
慶大 吉田、島村聖―島村精
東大 原田、御手洗、馬場、近藤、矢部―酒井、小松

東大戦に勝利して
東大戦に勝利して

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