バックナンバー

ホーム > バックナンバー > 倶楽部報2015年春号 > 2015年春号(いんたーNET)

倶楽部報(2015年春号)

いんたーNET

湊川 誠隆(平成15年卒 東邦高 (株)MASSIMONTE代表・アパレルセレクトショップ NEXTTHINGプロデューサー)

2015年04月13日

「I'm on the right track 今自分のいる道は正しい道だ」

是が私の座右の銘だ。とはいえここまでの私の人生は挫折の連続だ。

在学中東京六大学リーグでベストナインを2回受賞しリーグ優勝2回、先輩方と共に全国制覇も経験できた。

卒業後、幼少時代からの夢である中日ドラゴンズに入団できた。

しかし、わずか2年でフロント入りを打診され戦力外通告を受けた。フロント入りの打診は有難かったが、私はプレイヤーとしての居場所を求めてトライアウトを受けに単身、野球未開拓の地イタリアに飛んだ。

イタリアにはプロ野球リーグがあり、アメリカを始めドミニカ、キューバなど世界各国の沢山の選手がプレーしている。イタリアでは2年間プレーして、日本のプロ野球に戻れなければ野球を辞めると決めて渡伊したが、結局もう一度日本でプレーするチャンスは無かった。

今まで野球がすべてで野球しかやってきていない自分にとって言葉の通じない異国での生活は不便だったが、異文化に触れ沢山の事を吸収できた。自分のこれからについても考えるいい期間になった。もちろんイタリア語も少しは話せるようになりコミュニケーション能力も身に付いた気がする。

今時、精神論かと言われてしまいそうだが困難に直面した時今の自分に何が出来るのか、何が足り無いのか冷静に自分なりに分析して、強い気持ちで常にチャレンジしていく例えそこで失敗しても得るものは必ずあるし、最後に笑えればいいと思っている。

高校、大学、プロ野球さまざまな環境で野球に携わってきたが、間違いなく結果も大切であるものの、そこでどれだけの時間、自分自身が真剣に取り組み結果を出す為に創意工夫して来られたかこれに尽きる。

こんな世の中だからこそ、若者が積極的に色々な事に挑戦して行く事が大切だと思う。

今私は、スポーツウエアを軸にしたアパレルブランドを立ち上げセレクトショップの展開など地道に色々な事にチャレンジしている。まだまだ小さな会社だが、塾野球部の大部屋に掲げられていた「練習ハ不可能ヲ可能ニス」のごとく情熱と行動力があれば夢に近づけると信じている。

ページの先頭へ戻る