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令和五年度秋季リーグ戦 対早稲田大学一回戦の結果

2023年10月28日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
慶應義塾 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
早稲田大 0 0 0 0 1 0 0 0 2x 3
 
痛恨のサヨナラ打を浴び、敗戦

勝ち点を挙げた方が優勝という最終カードの対早大一回戦。

春季リーグ戦より応援席が復活したこともあり、27000人の観衆が詰めかけ、球場は熱気に満ちていた。

伝統の一戦の先発は、今季もエースとして全カードの初戦でマウンドに上がってきた外丸。

1回裏、一死から左前安打で出塁を許すも、強肩・宮崎の二盗を阻む好送球が光るなど、先制を許さない。

試合は両校のエースが力投を見せ、投手戦の様相を呈す。

試合の均衡が破れたのは5回裏。内野安打、犠打などで二死一、二塁と得点圏に走者を背負うと、適時二塁打を浴び1点を先制される。

後がない塾打線は9回表、栗林泰の左前安打などで無死一、二塁とすると、敵失の間に1点を返し、同点に追いつく。なおも水鳥の犠打で一死二、三塁とすると、続く打席には8回の守備から入っていた上田。熱い視線が送られる中、リーグ戦初安打・初打点となる適時打が飛び出し、逆転に成功すると、満員のスタンドは大いに盛り上がりを見せる。

このままリードを守り抜きたい最終回、連打を放たれるなど無死満塁の窮地を招くと、続く打者に適時打を許し。同点とされる。球場が息をのみ見守る中、なおも無死満塁から痛恨のサヨナラ打を浴び、2-3で敗戦した。

両校が執念を見せる熱戦を繰り広げたが、一歩及ばず勝利を飾ることはできなかった。有終の美を飾るため、明日こそは白星を挙げ優勝に望みを繋げられるよう、部員一同精進したい。

(2年・マネージャー・W.S)

DSC09651自身リーグ戦初安打・初打点となる適時打を放った上田

 

【慶 大】
(中) 吉川 4 1 0 0 1 0
(一) 廣瀬 4 1 0 0 0 0
(三) 本間 4 0 0 0 0 0
(右) 栗林泰 4 2 0 0 0 0
走左 佐藤駿 0 0 0 0 0 0
(捕) 宮崎 4 0 0 1 0 0
(左) 齋藤來 2 1 0 0 1 0
打左 村岡 0 0 0 0 0 0
(遊) 水鳥 2 0 0 1 0 0
(二) 斎藤快 2 0 0 0 0 0
代打 村上 1 0 0 0 0 0
上田 1 1 1 0 0 0
(投) 外丸 2 0 0 0 0 0
代打 佐藤一 0 0 0 0 1 0
代走 古野 0 0 0 0 0 0
森下 0 0 0 0 0 0
代打 小川尚 1 0 0 1 0 0
谷村 0 0 0 0 0 0
31 6 1 3 3 0
               
【早 大】
(中) 尾瀬 5 2 2 0 0 0
(二) 山縣 4 1 0 0 0 0
代打 小澤 1 1 1 0 0 0
(遊) 熊田 4 2 0 1 0 0
(捕) 印出 4 0 0 0 0 0
(右) 吉納 3 1 0 0 1 0
(左) 中村将 3 1 0 0 0 0
松江 0 0 0 0 0 0
代打 野村 1 0 0 0 0 0
石郷岡 0 0 0 0 0 0
(三) 田村 3 2 0 0 0 0
(一) 島川 2 1 0 1 1 1
代走 梅村 0 0 0 0 0 0
(投) 加藤 2 0 0 2 0 0
代打 森田朝 1 1 0 0 0 0
香西 0 0 0 0 0 0
伊藤樹 0 0 0 0 0 0
代打 茅野 0 0 0 0 1 0
33 12 3 4 3 1

 

【慶 大】 球数
外丸 7 83 28 7 4 1 1
森下 1 16 5 1 0 1 0
谷村 0 0/3 14 5 4 0 1 2
9 113 38 12 4 3 3
               
【早 大】 球数
加藤 7 97 25 4 2 1 0
香西 0 1/3 19 3 0 0 2 0
伊藤樹 1 2/3 31 9 2 1 0 1
9 147 37 6 3 3 1

 

▽本塁打
▽三塁打 
▽二塁打 熊田2、尾瀬、吉納
▽三振 慶3  早4
▽四球 慶3  早3
▽犠打 慶3  早2
▽盗塁 慶1   早0
▽失策 慶0  早1
▽併殺 慶1  早1

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