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令和五年度秋季リーグ戦 対東京大学戦ニ回戦の結果

2023年10月01日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 東京大 1 0 0 3 0 0 0 0 0 4
 慶應義塾 3 1 1 2 3 2 0 0 x 10

 

18安打10得点の猛攻 序盤から順調に得点を重ね、勝利

二桁得点での快勝を収めた昨日に引き続き、勝利し勝ち点を奪取したい対東大二回戦。

1回表、二死一、三塁から適時打を放たれ、先制を許すも、後を空振り三振に抑え、流れを渡さない。 

するとその裏、左前安打や盗塁などで二死二塁とすると、栗林泰の中堅手の前に落とす適時打で、すぐさま同点に追いつく。さらに二死一、二塁から、齋藤來、水鳥が連続適時打を放つなど、初回に3点を奪い、勝ち越しに成功する。

さらに2回裏、左前安打、四球などで二死一、二塁と得点圏に走者を進めると、またも栗林泰の放った打球は三遊間を抜ける適時打となり、1点を加える。

勢いの止まらない打線は3回裏、連打などで無死一、三塁の好機を作ると、続く斎藤快がスクイズを決め、試合を優勢に進める。

しかし4回表、連続四球を与えるなど二死一、二塁とされると、二者連続適時打を浴び、この回3点を奪われ、リードはわずかに1点となる。

追加点が欲しい塾打線はその裏、一死から四球で出塁すると、続く打者は4番・栗林泰。捉えた3球目は左翼手の頭上を優に越え、レフトスタンドへ。今季3号目となる2ラン本塁打が飛び出し、再び相手を突き放す。

攻撃の手を緩めない打線は5回裏、一死から吉川の右前安打、廣瀬の適時二塁打で1点を追加する。なおも一死一、二塁から、絶好調の栗林泰が放った鋭い打球が適時打となり、1点を加える。さらに、満塁から犠飛で1点を挙げ、この試合も二桁得点をマークする。 

抑えれば勝利となる9回表、5回からマウンドに上がった1年生投手・竹内が危なげのないピッチングで三者凡退に抑える。5回1安打無失点という好投で相手打線を圧倒し、10-4で勝利。竹内はリーグ戦初勝利を挙げた。

二試合連続で二桁得点を記録した東京大学戦。勢いそのままに、次カードの明治大学戦でも勝ち点をあげ、優勝を手繰り寄せられるよう部員一丸となって戦いたい。

(1年・マネージャー M.R)

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5回1安打無失点で初勝利を挙げた竹内

 

【東 大】
(右) 酒井捷 3 1 0 1 1 0
(左) 中山 2 0 0 0 0 0
青貝 1 0 0 0 0 0
(中) 別府 3 0 0 1 1 0
(一) 大井 4 1 0 2 0 0
(捕) 和田 4 1 1 0 0 0
(三) 内田 3 0 0 1 1 0
(二) 山口真 3 1 0 0 1 0
(遊) 井之口 1 0 0 1 0 0
打左 矢追 3 1 2 1 0 1
(投) 鈴木健 1 0 0 0 0 0
松岡 1 1 1 0 0 0
平田 1 0 0 1 0 0
30 6 4 8 4 1
               
【慶 大】
(中) 吉川 5 3 0 0 1 0
(一) 廣瀬 6 2 1 0 0 0
(三) 本間 3 0 0 1 3 0
(右) 栗林泰 6 5 5 0 0 0
(捕) 宮崎 4 2 0 1 1 0
(左) 齋藤來 4 2 2 0 0 0
(遊) 水鳥 3 2 1 0 2 0
(二) 斎藤快 3 2 1 0 1 0
(投) 谷村 2 0 0 2 0 1
竹内 2 0 0 1 0 0
38 18 10 5 8 1

 

【東 大】 球数
鈴木健 1 2/3 56 13 7 2 1 4
松岡 2 2/3 81 18 8 3 3 6
平田 3 2/3 71 18 3 0 4 0
8 208 49 18 5 8 10
               
【慶 大】 球数
谷村 4 72 20 5 5 3 3
竹内 5 38 15 1 3 1 0
9 110 35 6 8 4 3

 

▽本塁打 栗林泰(慶)
▽三塁打 
▽二塁打 矢追(東)、廣瀬(慶)
▽三振 東8  慶5
▽四球 東4  慶8
▽犠打 東1  慶3
▽盗塁 東0  慶4
▽失策 東1  慶1
▽併殺 東0  慶3

 

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