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令和五年春季フレッシュトーナメント 法政大学戦の結果

2023年06月01日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 法政大 1 0 0 0 4 0 0 0 0 5
 慶應義塾 3 0 0 0 0 2 0 0 1x 6
 
劇的サヨナラ弾で初戦を制す

早慶戦の盛り上がりが冷めやらぬまま迎えた、春季フレッシュトーナメント。昨秋の屈辱を晴らすため、優勝に向け初戦勝利を収めたい、対法大戦。

1回表、2つの四球、右前安打で一死満塁とされると、犠飛で1点を先制される。

その裏、先頭・二宮が中前安打で出塁すると、犠打で一死二塁と得点圏に走者を置く。すると、続く坪田に適時二塁打が飛び出し、すぐさま同点に追いつく。なおも内野安打などで二死二、三塁とすると、宮澤の適時二塁打でさらに2点を追加し、逆転に成功する。

しかし5回表、四球、右前安打で無死一、二塁とされると、2つの失策の間に2点を返される。なおも無死一、二塁から内野ゴロの間に1点、犠飛で1点を返され、一挙4失点と逆転を許す。

反撃したい打線は6回裏、死球、権藤のセンターへの二塁打などで一死二、三塁の好機を作ると、続く代打の常松が適時打を放ち、1点を返す。なおも一死一、三塁から犠飛で1点を追加し、この回再び同点に追いつく。

9回表、マウンドを託されたのは、1年右腕・田上。二塁打、四死球などで一死満塁の窮地を迎えるも、後続を二ゴロ、空三振に打ち取り無失点の投球で締め、最後の攻撃に流れを作る。初めての神宮のマウンドとなった田上だったが、150km/hの直球を投げ込むなど、堂々としたピッチングを見せた。

そして迎えた9回裏、先頭の打席には9番指名打者・小堀。2ボールから3球目を振りぬくと、打球はそのまま左中間スタンドへ。劇的なサヨナラ本塁打を放ち、5-4で勝利した。

手に汗握るシーソーゲームを制し、優勝に一歩近づいた。次戦も白星をあげることができるよう、気持ちを切り替え、部員一丸となって戦っていきたい。

(1年・マネージャー S.S)

 

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劇的なサヨナラ本塁打でチームを勝利に導いた小堀

  

【法 大】
(二) 増田 3 1 0 0 1 1
(中) 浜岡 2 0 0 1 1 0
(三) 松下 3 1 1 1 2 0
(左) 池田 3 2 1 1 0 0
宮原 0 0 0 0 0 0
代打 片山 1 1 0 0 0 0
走左 慶野 0 0 0 0 0 0
(右) 内山 4 1 1 0 0 0
(捕) 土肥 2 0 0 0 0 0
川上 1 0 0 0 2 0
(一) 品川 4 0 0 0 0 0
打一 佐藤拓 0 0 0 0 1 0
(指) 山下 1 0 0 0 1 0
代走 菅野 1 0 0 1 0 0
代打 浅倉 2 0 0 0 0 0
(遊) 石黒 4 1 0 1 1 0
31 7 3 5 9 1
               
【慶 大】
(二) 二宮 4 3 0 0 0 0
(一) 小山 3 0 0 0 0 0
(捕) 坪田 3 1 1 0 1 0
(三) 今泉 3 1 0 1 1 0
(右)左 真田 3 1 0 0 1 0
坪川 0 0 0 0 0 0
(遊) 宮澤 4 2 2 0 0 0
(中)左 権藤 4 1 0 2 0 0
(左) 佐貫 2 0 0 1 0 0
打右 常松 2 1 1 0 0 0
(指) 小堀 3 1 2 0 0 0
31 11 6 4 3 0

 

【法 大】 球数
山口凱 3 57 16 7 2 1 3
帯川 2 2/3 40 12 3 1 1 2
宇山 1 1/3 17 4 0 0 1 0
針谷 1 12 3 0 1 0 0
藤森粋 0 0/3 3 1 1 0 0 1
8 0/3 129 36 11 4 3 6
               
【慶 大】 球数
荒井 4 0/3 51 18 3 1 3 1
竹内 1    23 6 1 0 0 0
小川琳 3    50 15 2 3 4 0
田上 1 19 6 1 1 2 0
9 143 45 7 5 9 1

 

▽本塁打 小堀
▽三塁打 
▽二塁打 松下、片山、坪田、宮澤、権藤
▽三振 法5  慶4
▽四球 法9  慶3
▽犠打 法5  慶2
▽盗塁 法0  慶0
▽失策 法1  慶2
▽併殺 法1  慶0

 

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