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令和五年春季フレッシュトーナメント 立教大学戦の結果

2023年06月19日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 立教大 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
 慶應義塾 0 1 0 0 0 0 3 0 x 4
 
粘り強い戦いで、決勝戦への切符を獲得

劇的なサヨナラ勝利から2週間。雨天による日程調整で、気持ちを新たに迎えた対立大戦。

神宮初登板で先発を任された1年右腕・沖村は初回、連打などで二死二、三塁とされると、適時打を浴び、2点を先制される。

反撃をしたい打線は2回裏、二死から左前安打と四球で一、二塁の好機を作ると、小堀のレフトへの適時打で1点を返す。

5回表、沖村に代わり荒井駿也がマウンドに上がる。先頭打者に中前安打を許すも、テンポの良い投球で後続を打ち取り、この回を無失点に抑える。 

決勝戦進出に向け、これ以上失点は許されない6回表、先頭に三塁打を許すと、犠飛で1点を追加される。

7回からは荒井駿也に代わり、リーグ戦経験もある小川琳太郎が登板すると、安定のピッチングを見せ、反撃に向け流れを作る。 

すると7回裏、一死から小堀がレフトスタンドへ2試合連続となるソロ本塁打を放ち、点差を1点に縮める。小堀の一発で勢いづいた打線は、さらに代打・常松の二塁打、死球で一、二塁とすると、小山の右中間を破る適時二塁打で2点を奪い、逆転に成功する。

1点リードで迎えた9回表、抑えを任されたのは田上。持ち前の豪速球で、相手打線を三者連続空振り三振に抑え、4-3で勝利した。

昨秋から一転、今季は投手陣の粘りのピッチングと、打者陣の勝負強いバッティングが噛み合い、一枚岩のチームとなっている。このままの勢いで、春季リーグ戦では惜しくも勝ち点を奪うことのできなかった明治を相手に白星を飾り、優勝を収めたい。

(1年・マネージャー F.A)

 

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7回に逆転の適時二塁打を放った小山

 

【立 大】
(左) 内山 4 1 0 1 0 0
(二) 中本 4 1 0 0 0 0
(右) 山形 4 2 0 0 0 0
(指) 落合 3 2 1 0 0 0
(一) 丸山 4 1 2 1 0 0
(三) 吉野 4 2 0 0 0 0
(中) 桑垣 3 0 0 1 1 0
(遊) 佐藤 4 1 0 2 0 1
(捕) 大山 2 0 0 1 0 0
代打 下川邊 1 0 0 1 0 0
33 10 3 7 1 1
               
【慶 大】
(二) 二宮 3 0 0 0 1 0
(一) 小山 3 1 2 0 1 0
(捕) 坪田 4 0 0 0 0 0
(三) 今泉 2 0 0 2 0 0
打三 宮原 2 0 0 1 0 0
森本 0 0 0 0 0 0
(左) 真田 2 0 0 2 0 0
打左 佐貫 2 1 0 1 0 0
(遊) 宮澤 4 3 0 0 0 0
走遊 有馬 0 0 0 0 0 0
(中) 権藤 3 0 0 1 1 0
(指) 小堀 4 2 2 0 0 0
(右) 小原 2 0 0 0 0 0
代打 常松 1 1 0 0 0 0
走右 今津 1 0 0 0 0 0
33 8 4 7 3 0

 

【立 大】 球数
大越 6 1/3 99 28 5 5 3 4
加門 1 25 6 3 2 0 0
永名 0 2/3 8 2 0 0 0 0
8 132 36 8 7 3 4
               
【慶 大】 球数
沖村 4 53 16 5 1 0 2
荒井駿 2 36 10 3 2 1 1
小川琳 2 28 7 2 1 0 0
田上 1 11 3 0 3 0 0
9 128 36 10 7 1 3

 

▽本塁打 小堀
▽三塁打 山形
▽二塁打 山形、常松、小山
▽三振 立7  慶7
▽四球 立1  慶3
▽犠打 立2  慶0
▽盗塁 立0  慶0
▽失策 立1  慶0
▽併殺 立0  慶2

 

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