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令和五年度春季リーグ戦 対立教大学三回戦の結果

2023年05月16日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 慶應義塾 0 0 0 0 0 4 0 2 1 7
 立教大 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
 
両校先発投手の投げ合いから後半に均衡破り快勝、勝ち点2とする

昨日雨天順延となったが、打って変わって暑い日差しが照り付ける快晴の中行われた、対立大三回戦。

5回まで、攻撃陣はリードオフマン・吉川の猛打賞を記録する3安打のみに抑えられる。一方、守備では先発・外丸が全ての回を三者凡退に抑える好投を見せ、両校先発投手の投げ合いとなる。

試合の均衡を破ったのは塾打線。6回表、一死から栗林泰が左前安打を放ち盗塁を決めるなど、二死二塁とすると、宮崎がレフト線を破る適時二塁打を放ち、1点を先制する。

なおも、横地が粘って四球で出塁し、二死一、二塁とすると、続く打席には斎藤快。フルカウントから直球を振り抜くと打球は伸び、レフトスタンドへ。自身初本塁打が値千金の3ランとなり、球場に若き血が響き渡る。 

しかし7回裏、先頭から二者連続安打を浴び、犠打で一死二、三塁の窮地を招くと、犠飛で1点を返される。

追加点の欲しい打線は、8回表、一死から齋藤來と宮崎の連打、横地の四球で満塁の好機を迎えると、またも打席には斎藤快。バットに当てた打球は前進守備の内野を超え、センター前に落ちる適時打となり、さらに2点を奪う。

その裏、先頭に左前安打を許すなど二死一、三塁とされると、失策の間に1点を追加される。

直後の9回表、一死から四番・栗林泰にセンター右へダメ押しのソロ本塁打が飛び出し、リードを5点に広げる。

抑えれば勝利となる9回裏、マウンドには力投を見せた外丸に代わり森下が上がる。二死から2つの四球と左前安打を許し満塁とされるも、後を左飛に抑え、7-2で勝利した。

前半は両校先発投手の投げ合いで拮抗した試合展開となるも、後半に流れを呼び、斎藤快が5打点を挙げる活躍を見せるなど打線が繋がり、快勝。

次戦は伝統の早慶戦である。チーム目標の一つである「早稲田に勝つ」を達成することができるよう、部員一同精進したい。

(4年・マネージャー T.M)


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自身初本塁打を放つなど5打点の活躍を見せた斎藤快

 

【慶 大】
(一) 吉川 4 4 0 0 1 0
(三) 本間 4 0 0 0 0 2
上田 0 0 0 0 0 0
(二) 廣瀬 4 0 0 0 1 0
(右) 栗林泰 5 2 1 0 0 0
(左) 齋藤來 5 2 0 2 0 0
(捕) 宮崎 5 3 1 1 0 0
(中) 横地 3 0 0 0 2 0
(遊) 斎藤快 5 2 5 0 0 1
(投) 外丸 3 0 0 1 0 0
森下 0 0 0 0 0 0
38 13 7 4 4 3
               
【立 大】
(三) 齋藤大 4 0 0 1 1 1
(一) 菅谷 5 1 0 1 0 0
(二) 西川晋 4 1 0 0 0 0
(左) 西川侑 3 1 0 2 1 0
(右)中 鈴木唯 3 0 0 0 0 0
(捕) 戸丸 2 0 0 1 0 0
小畠 0 0 0 0 0 0
代打 三沢 0 0 1 0 0 0
吉野 0 0 0 0 0 0
野口 0 0 0 0 0 0
渡部 0 0 0 0 0 0
代打 1 0 0 0 0 0
(中) 桑垣 2 0 0 2 0 0
打右 山形 1 0 0 0 0 0
代打 北田峻 1 0 0 1 0 0
(遊) 鬼頭 3 1 0 0 1 0
(投) 池田 1 0 0 0 0 0
落合 3 1 0 0 0 0
33 5 1 8 3 1

 

【慶 大】 球数
外丸 8 103 32 4 7 1 1
森下 1 30 6 1 1 2 0
9 133 38 5 8 3 1
               
【立 大】 球数
池田 5 2/3 99 26 6 4 2 4
小畠 1 1/3 13 4 1 0 0 0
吉野 0 1/3 17 5 3 0 1 2
野口 1 15 6 2 0 1 1
渡部 0 2/3 11 3 1 0 0 0
9 155 44 13 4 4 7

 

▽本塁打 斎藤快 栗林泰
▽三塁打 
▽二塁打 宮崎
▽三振 慶4  立8
▽四球 慶4  立3
▽犠打 慶2  立2
▽盗塁 慶1  立0
▽失策 慶3  立1
▽併殺 慶0  立1

 

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