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令和四年度秋季リーグ戦 対法政大学二回戦の結果

2022年10月09日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 慶應義塾 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
 法政大 0 0 0 0 2 0 1 0 x 3
 

終盤に追い上げるも敗戦 勝ち点の行方は明日へ持ち越し

 二連勝で3つ目の勝ち点を奪いたい、対法大二回戦。

 二回裏、二死二塁の窮地で中前安打を許すも、中堅手・萩尾の好返球で先制を阻止する。

 均衡を破りたい打線は五回表、宮尾の安打などで一死一、二塁とするも後が併殺打に倒れ、得点を奪うことができない。

 するとその裏、四球で走者を出すとレフト線への適時二塁打を放たれ、先制点を奪われる。なおも二死一、三塁から二塁打を浴び、1点を追加される。

 さらに7回裏、先頭に中前安打を許すなど二死三塁とされると、再び適時打を許し、リードを3点に広げられる。

 何としてでも得点の欲しい塾打線は8回表、四球、左前安打で無死一、二塁の好機を作ると打席には代打・北村。球場全体が息を呑んで見守る中、放たれた打球はライトの前に落ちる適時二塁打となり1点を返す。なおも無死二、三塁から朝日の左前適時打が飛び出し、1点差に詰め寄る。代わった相手投手に二死まで追い込まれるも、萩尾がフルカウントから四球を奪い、満塁の好機を作る。1つ1つのプレーに緊張が走る中、三塁走者・北村が相手投手の隙を突き本盗を狙うも失敗。あと一歩のところで同点に追いつくことができない。

 8回裏、橋本達がマウンドに上がると、走者を出しながらも無失点の投球で締め、最終回の攻撃に流れを作る。

 後がない9回表、一死から古川・宮尾が連続で技ありのセーフティーバントを決めると、代打・本間が四球を選び、満塁とする。一打逆転の場面であったが、後続が三振、投ゴロに倒れ、2-3で敗戦した。

 優勝の望みを繋ぐべく、なんとしても勝ち点を獲得したい今カード。明日こそは勝利し、春は取ることができなかった法大からの勝ち点を掴み取りたい。

 (3年・マネージャー T.H)

 

8回に適時打を放ち反撃の狼煙を上げた北村

 

 

【慶 大】
(遊) 朝日 4 1 1 1 1 0
(三) 下山 4 0 0 0 0 0
橋本達 0 0 0 0 0 0
(一) 廣瀬 4 0 0 3 0 0
(中) 萩尾 3 1 0 1 1 0
(右) 山本 2 0 0 0 2 0
(二)三 古川 4 1 0 0 0 0
代走 吉川 0 0 0 0 0 0
(左)二 宮尾 3 2 0 0 1 0
(捕) 宮崎 2 1 0 1 1 0
代打 本間 0 0 0 0 1 0
(投) 外丸 2 0 0 0 0 0
渡部淳 0 0 0 0 0 0
打左 北村 1 1 1 0 0 0
代打 小川尚 1 0 0 1 0 0
30 7 2 7 7 0
               
【法 大】
(中)左 西村 4 1 1 0 0 0
木下 0 0 0 0 0 0
(左) 中津 3 0 0 3 0 0
代打 高原 1 1 1 0 0 0
宮﨑 0 0 0 0 0 0
(二) 齊藤大 3 0 0 0 1 0
(遊) 今泉 3 0 0 1 1 0
(右) 3 1 0 1 0 0
(捕) 村上 2 1 0 1 2 0
(一) 山根 4 2 1 0 0 0
松田 0 0 0 0 0 0
(三) 海﨑 3 2 0 0 0 0
(投) 篠木 2 0 0 2 0 0
吉鶴 0 0 0 0 0 0
28 8 3 8 4 0

 

【慶 大】 球数
外丸 4 2/3 67 19 5 5 1 2
渡部淳 2 1/3 31 11 3 2 2 1
橋本達 1 12 4 0 1 1 0
8 110 34 8 8 4 3
               
【法 大】 球数
篠木 7 0/3 105 28 5 5 5 2
吉鶴 2 47 9 2 2 2 0
9 152 37 7 7 7 2

 

▽本塁打 
▽三塁打 
▽二塁打 北村、村上、山根、西村
▽三振 慶7  法8
▽四球 慶7  法4
▽犠打 慶0  法2
▽盗塁 慶2  法0
▽失策 慶0  法0
▽併殺 慶1  法3

 

 

 

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