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令和四年度秋季リーグ戦　対法政大学一回戦の結果

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
法政大	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
慶應義塾	0	0	0	0	0	2	0	3	x	5

 

拮抗した試合展開となるも、投打が噛み合い快勝

火曜日の東大戦の勢いそのまま、勝利を収めて弾みをつけたい対法大一回戦。

 2回表、相手打者が三遊間を破るかと思われる打球を放つも、遊撃手・朝日が強肩を見せ遊ゴロに仕留めるなど、守備から良い流れを作る。

 両校先発投手がテンポ良く投げ込み、5回までスコアボードに0が並ぶ拮抗した試合展開となる。

 試合が動いたのは6回裏。一死から2つの四球と安打で満塁の好機を迎えると、山本の押し出し四球で待望の先制点を奪取する。なおも、一死満塁から続く古川がスクイズを決め、この回2点を挙げる。

 さらに、8回裏、一死から廣瀬が左前安打で出塁すると、続く打席には四番・萩尾。初球の直球を捉えると、打球はレフトスタンドに飛び込み、試合を決定づける2ランホームランに。なおも、二死から古川が二塁打を放つと、吉川のレフト前への適時打で、さらに1点を追加する。

 抑えれば勝利となる9回表、先発・増居が三ゴロ、遊飛、左飛と三者凡退に抑え、ゲームセット。5-0で勝利した。

 打線では四番・萩尾が意地のホームランを放ち、守備では先発・増居が相手打線を2安打　に抑えリーグ戦初完封するなど、投打が噛み合い緊張した試合展開から終盤に粘り勝ち。塾投手陣の完封勝利は昨年春季リーグ戦、対東大一回戦の森田晃(令和4年卒、慶應高)以来。

ここまで決着を三戦目に持ち込んでいる中、二戦で勝ち点を取るべく明日も勝利を収めたい。

（3年・マネージャー T.M）

 

自身リーグ戦初完投・初完封を収めた増居

 

【法　大】		打	安	点	三	四	失
(中)	宮﨑	4	0	0	1	0	0
(右)	浦	4	0	0	1	0	0
(二)	齊藤大	3	1	0	0	0	0
(遊)	今泉	3	0	0	2	0	0
(一)	山根	3	0	0	0	0	0
(捕)	大柿	3	0	0	1	0	0
(三)	海﨑	2	0	0	0	1	0
(左)	中津	3	1	0	0	0	0
(投)	尾﨑	1	0	0	0	0	0
投	吉鶴	0	0	0	0	0	0
代打	福岡	1	0	0	0	0	0
計		27	2	0	5	1	0
【慶　大】		打	安	点	三	四	失
(遊)	朝日	4	0	0	0	0	0
(三)	下山	3	0	0	1	1	0
(一)	廣瀬	4	2	0	1	0	0
(中)	萩尾	3	1	2	1	1	0
(右)	山本	2	0	1	0	2	0
(二)	古川	2	1	1	1	1	0
(左)	宮尾	2	0	0	1	0	0
代打	奥村	1	0	0	1	0	0
左	吉川	1	1	1	0	0	0
(捕)	宮崎	3	0	0	2	1	0
(投)	増居	2	0	0	1	0	0
計		27	5	5	9	6	0

 

【法　大】	回	球数	打	安	三	四	責
尾﨑	7 2/3	152	34	5	8	6	5
吉鶴	0 1/3	4	1	0	1	0	0
計	8	156	35	5	9	6	5
【慶　大】	回	球数	打	安	三	四	責
増居	9	115	29	2	5	1	0
計	9	115	29	2	5	1	0

 

▽本塁打　萩尾

▽三塁打

▽二塁打　古川

▽四球　法1　　慶6

▽犠打　法1　　慶2

▽盗塁　法0　　慶0

▽失策　法0　　慶0

▽併殺　法0　　慶0