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倶楽部報(2026年秋号)

主将抱負

主将 今津 慶介(総合政策学部4年 旭川東高)

2026年09月11日

主将 今津 慶介の写真

主将を務めております、今津慶介です。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。

今年の春のリーグ戦は、悲願の優勝、それも全カードで勝ち点を挙げる完全優勝という形で果たすことができました。総括いたしますと、立教大学、東京大学からは2連勝で勝ち点を奪い、明治大学、法政大学からは第3戦までもつれる接戦を制して勝ち点を獲得、そして早慶戦においても初戦を制した後、32年ぶりとなる天覧試合であった2戦目を落とすも3戦目で勝利し、早稲田大学から勝ち点を挙げ、13試合10勝3敗、勝率.769という結果で全カード勝利を成し遂げることができました。

シーズンを通して、明治大学戦、法政大学戦、そして早慶戦と、5カード中3カードが第3戦までもつれ込む非常に厳しい戦いが続くシーズンでしたが、エースの渡辺和大 (高松商業・商4)をはじめ、全員が勝負どころで気持ちを切らさず戦い抜いたことが、勝ち点を落とすことなく完全優勝という結果につながったのだと感じています。早慶戦では、初戦を勝利で飾りながらも2戦目を9回に逆転され落とすという苦しい展開になりました。最終戦は勝てば優勝、負ければ明治大学に逆転優勝されるという状況でしたが、200人を超える部員全員が一丸となり、全員で戦い抜いた結果、勝ち点を掴み取ることができました。全日本大学野球選手権は決勝まで順調に勝ち進み、迎えた関西大学との決勝戦で日本一を目前にしながら敗れ、忘れることのできない悔しさを味わうと同時に、日本一を成し遂げることの難しさを実感しました。

キャンプや夏のオープン戦を通じて、選手一人一人の技術面・体力面が着実に向上したことはもちろん、チーム全体としても大きく力をつけることができたと感じています。春季リーグ戦で成し遂げた完全優勝という結果に決して満足することなく、その先にある日本一という目標をぶれることなく見据え続け、暑さの厳しい夏場の練習にも部員全員が一丸となって、妥協せず取り組んでまいりました。この夏の積み重ねにより、チームの結束力がより強固なものになり、秋以降の戦いに向けた確かな土台になっていると感じています。

今年のチームのスローガンである「ファンファーレ」という言葉には、新たな時代の幕開けを告げるという意味を込めています。私たちの挑戦が、これからの慶應義塾体育会野球部の歴史を切り拓く一歩となるよう、部員全員が同じ方向を向き、最後まで戦い続けます。「ファンファーレ」に込めた意味の通り、全部員の総力を結集して秋のリーグ戦優勝、春達成できなかった日本一を掴み取り、スタンドの方々と共に春に掴み取れなかった日本一という最高の栄冠を勝ち取りたいと思います。

最後になりますが、今後も野球部への変わらぬご支援、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。

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