倶楽部報
倶楽部報(2026年秋号)
チームの現状について
助監督 北倉 克憲(昭和59年卒 慶應高)
2026年09月11日

春季リーグにおいて、塾野球部は六大学野球連盟新世紀の初年に、3年ぶりの優勝、全日本大学選手権も準優勝という好成績を挙げることができました。この結果は、部員全員の頑張りがあったのはもちろんですが、三田倶楽部の皆様の手厚いサポートがあってこそ実現できたことだと認識しております。特に、今春1カ月半に及ぶ長期キャンプが実施できたことで、優勝への土台作りができました。この場をかりて心より御礼申し上げます。
さて、秋季リーグが迫ってまいりました。私からは秋のリーグ戦に向けたチームの取り組み状況についてお伝えしたいと思います。
まず、全日本大学選手権後、アナリストチームによる、春のリーグ戦の振り返りと秋のリーグ戦に向けてチームの目標、課題設定を行いました。これは、新チーム結成時にも実施しており、そこでは春のリーグ戦に向けて、打球速度のアップ、投球速度のアップ、フィジカルの強化、3つの強化ポイントが挙げられました。
これらの課題に対する取り組みは、春号でお伝えした通りですが、その成果として打撃部門は、春季リーグのチーム打率は2割9分8厘で六大学トップ。長打率は唯一4割台で、これも六大学トップ。平均打球速度は134.5キロで、六大学上位校に匹敵するレベルになりました。投手の平均球速は、145.7キロ。これはトップの明大と0.5キロ差の2位。春は、渡辺和大(商4・高松商)君の大車輪の活躍がありましたが、投手陣全体のレベルアップが見てとれ、評価としては、投打とも数字上、六大学トップ水準に達しました。こうしてみると、春の優勝はアナリストチームの貢献が大きかったと感じています。
そのアナリストチームから発信された秋に向けてのキーワードは「スケールアップ」です。3つの強化ポイントとして、打者は平均打球速度140キロ、投手は右投手150キロ、左投手は146キロ、フィジカルの強化を含め、選手には六大学トップを目指す高い目標値が設定されました。
7月の練習では、打者は打球速度を上げるため、連日の振り込み。投手は投げ込み、走り込みを徹底的に行い、その後の夏のキャンプでさらなるスキルアップを図ってまいりました。実践を通じ、選手も手応えを感じているようです。
まもなく秋季リーグ戦が始まります。部員一同、早稲田に勝って、春秋連覇、春に逃した日本一を目標に、この10日間で総仕上げに臨んできました。リーグ戦では、この夏の練習で、一層強く、逞しくなった姿をお見せできると思います。ご期待ください。
引き続き、熱い声援、ご支援どうぞよろしくお願いします。








