倶楽部報
倶楽部報(2026年秋号)
ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップで優勝に貢献
2026年09月11日

侍ジャパン代表として参加した(左から)今津慶介内野手、渡辺和大投手、林純司内野手
日本と米国、韓国、台湾の大学代表が参加する「2026年 ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ」(中華民国棒球協会主催、全日本大学野球連盟など共催)が7月11〜15日の日程で、台湾で開催され、侍ジャパン大学代表が参加。慶大からは、今津慶介内野手(4年、旭川東高)、渡辺和大投手(4年、高松商高)、林純司内野手(3年、報徳学園高)の3人が出場し、日本は決勝で米国を破って、優勝を果たしました。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公認の下、初開催となった今大会は、4チームの総当たり戦(計3試合)による予選ラウンドが行われ、成績上位2チームが決勝ラウンドの決勝、成績下位2チームが3位決定戦にそれぞれ進む形式で行われました。台風の影響で開幕が1日順延されたため、各代表とも予選ラウンドは3連戦(7月12〜14日)となりました。
日本は予選ラウンドで、初戦の韓国に10−0で圧勝。続く米国との試合は2−3で敗れましたが、最後の台湾との戦いに12−0で大勝し、2勝1敗の成績を収めました。予選ラウンドの他チームの結果は、米国が3勝、韓国が1勝2敗、台湾が3敗となり、日本は決勝ラウンドで米国との決勝に進みました。
決勝は、米国が先制したものの、日本は中盤以降に追いつき、2−2で延長に突入する壮絶な総力戦となりました。タイブレークとなった延長10回に共に1点を取り合い、3−3で延長11回に入り、日本が3点を挙げて米国を突き放し、優勝を決めました。
今津内野手は全試合に出場し、予選ラウンドの対韓国戦と対米国戦はそれぞれ代打で、四球と右飛でしたが、対台湾戦は「7番指名打者」で先発フル出場、3打数1安打1打点、1四球と勝利に貢献しました。決勝は延長11回に代打で登場しましたが、米国の投手交代に伴う、代打の代打で打数はありませんでした。渡辺投手は1試合に登板、予選ラウンドの対米国戦で先発し、2回1/3を投げ、被安打6、失点3でマウンドを譲りましたが、詰まった当たりの不運な安打が目立つ力投でした。林内野手は3試合に出場、予選ラウンドの対韓国戦は代走、対台湾戦と決勝で途中から遊撃の守備に入り、凡打と四球でした。
渡辺 和大 1試合 2回1/3 被安打6 四球1 奪三振4 失点3 自責点3
今津 慶介 4試合 4打数 1安打 1打点 2四球
林 純司 3試合 1打数 1四球

今津慶介内野手
普段とは異なる環境でJAPANのユニフォームに袖を通して戦う貴重な経験をさせていただきました。各大学の代表として集まった選手たちと戦う中で、野球に向き合う姿勢や勝利への執念など、多くのことを学びました。この経験を自分だけのものにするのではなく、チームに還元し、秋の戦いにおいて必ず力に変えていきます。

今津慶介

渡辺和大投手
今回のワールドカレッジベースボールクラシックで台湾に行き、アメリカ戦で先発を任されました。台湾は予想以上に湿気があり暑くびっくりしました。また1週間ほどいたため、とても日本食が恋しくなりました。ピッチングの方では、思うような投球が出来ず、自分としては悔しい結果となりました。ですが、大学代表としてアメリカ選抜に投げることができたのは自分にとって貴重な経験であり、秋のリーグ戦に活かしたいと思います。

渡辺和大

林純司内野手
台湾は湿気がすごく、汗が止まりませんでした。また、3日目ぐらいで日本食が欲しくなり、近くにあったくら寿司にはとてもお世話になりました。大会では途中出場が多かったですが、走攻守において自分の役割を全うすることができたと思います。次年は、主力として世界一になれるよう成長していきます。

林 純司








