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倶楽部報(2026年春号)

チームの現状について

助監督 北倉 克憲(昭和59年卒 慶應高)

2026年04月10日

助監督 北倉 克憲の写真

三田倶楽部の皆様には塾野球部に対して多大なるご支援をいただき、心より御礼申し上げます。

まず、新体制について、今シーズンから小林宏(外野守備走塁担当)をヘッドコーチに、新たに、指導経験豊富な上田誠(投手担当)、上田和明(内野守備担当)が加わり、監督以下総勢8名、監督が目指す、きめ細かい指導体制が整ったことをご報告させていただきます。(敬称略)

次に、チームの状況についてです。3季連続の5位という結果を真摯に受け止め、アナリストチームによる他校との差異分析から始めました。その結果、フィジカル強化、スピードアップが最重要課題と判明。フィジカル強化は、アップ、ウエイト、栄養補給の見直しによる体重増量、学生トレーナーによる定期的なインボディの測定と結果に対する評価。スピードアップは3点、スイングスピード、打球速度、投球速度の向上。アナリストが各数値を計測し、部内ランキングを発表するなど競争心を植え付けてきました。この2つの強化ポイントを新チーム結成以来、継続して実施してきた結果、投手、野手とも他校と遜色のないレベルまで仕上がってきました。

もう一つ、昨年の反省点として接戦をものにできなかったことが挙げられます。背景には細かなミス、特にスローイングの精度の問題がありました。これについては、新任の上田和明コーチが付きっきりでキャッチボールから基本動作の重要性を説き、練習を積んできました。1歩目を速く、正面で、両手で捕る、ステップアンドスローを徹底的に指導し、昨年は固まらなかった内野陣が不動のメンバーで固定できるまでになってきています。

最後に、今年のチームは4年生幹部を中心に2つの強化ポイント、フィジカル強化、スピードアップを図るため、学生が様々なアイデアを出し練習に取り入れるなど、慶應らしく自主的に取り組む意識が高いメンバーが揃っていることがあげられます。リーグ戦経験者も多く、新戦力の台頭もあり、投手、野手とも戦える陣容が整ってきました。いよいよ、春のリーグ戦開幕です。連盟の新しい世紀の天皇杯奪取を目指し、逞しく成長した部員たちの姿を神宮球場でお見せできると思います。引き続き熱い声援、ご支援、どうぞよろしくお願いします。

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