倶楽部報

ホーム > 倶楽部報 > 2025年秋号(全早慶戦 6年ぶりに開催 愛知と愛媛で2連戦)

倶楽部報(2025年秋号)

全早慶戦 6年ぶりに開催 愛知と愛媛で2連戦

マネジャー 杉山 雄剛(経済学部3年 慶應高)

2025年09月12日

マネジャー 杉山 雄剛

マネジャーを務めております、3年の杉山雄剛と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

2025年8月29日にバンテリンドームにて全早慶野球戦名古屋大会が、30日に坊っちゃんスタジアムにて全早慶野球戦愛媛大会が行われました。

8月29日、6年ぶりに開催された名古屋大会は、初回、先発・水野敬太(札幌南・経2)が満塁のピンチを凌ぐも、2回表に尾瀬の適時打で先制を許します。4回裏、1点を追いかける場面で2番・小原大和(花巻東・環3)が右中間に三塁打を放ち、続く3番・加藤右悟(慶應・環1)の犠飛で同点に追いつきました。その後は投手陣が粘り強くピンチを凌ぐも、打線にあと一本が出ず、引き分けで試合を終えました。なお、この試合では今津慶介(旭川東・総3)が最優秀選手賞に選出されました。

8月30日の愛媛大会では、2回裏・4回裏にそれぞれ2点を失い、追いかける形で前半戦を終えました。しかし6回表、山本晃大外野手(令和5年卒 浦和学院高、JR東海)の左中間二塁打で1点を返すと7回表、8回表、9回表にも1点ずつ加え、土壇場で同点に追いつきました。あと1点が奪えず、こちらも引き分けとなり、決着は秋季リーグ戦に持ち越しとなりました。

今回の全早慶戦には、早慶合わせて3名のOBにご参加いただきました。試合以外でも交流が深まり、8月28日と30日の夜に名古屋・愛媛それぞれで行われたレセプションでは、両校応援団によるデモンストレーションで会場が一体となりました。また、名古屋・愛媛の両会場で野球教室を開催し、地元の野球少年少女たちとの交流も実現しました。

最後になりますが、本大会の開催にあたりご尽力いただきました自治体の皆様、両校OB会、応援団、並びにご協賛いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後とも塾野球部に対し、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


名古屋で活躍を見せた今津慶介
名古屋で活躍を見せた今津慶介

松山で4番打者を務めたOB・山本晃大
松山で4番打者を務めたOB・山本晃大

名古屋で開催された野球教室の様子
名古屋で開催された野球教室の様子

^