倶楽部報
倶楽部報(2025年秋号)
福島キャンプ報告
マネジャー 沖﨑 真周(経済学部3年 幕張総合高)
2025年09月12日

マネジャーを務めております、沖﨑真周と申します。
三田倶楽部の皆様におかれまして、平素よりご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。
去る8月20日から8月29日までの10日間、福島県西会津町にて、奥村昭雄コーチ(昭和55年卒、慶應)、岡田健治コーチ(昭和58年卒、掛川西)の指揮の下、総勢70名でキャンプを行いました。
非常に充実した施設で、6試合のオープン戦を戦いました。また、8月23日には地元の小中学生を対象にした野球教室を実施し、約30名の子供たちに参加していただきました。地元の子供たちと触れ合える貴重な時間となり、部員にとっても野球を楽しむことの大切さを思い出すとても有意義な時間となりました。
また、本キャンプを通して多くの選手が試合出場の機会に恵まれました。特に、日吉では出場機会の少ない下級生が多くの試合で活躍し、実践での学びを得ることができました。同時に、チームとしても個人としても多くの課題が見つかったことで、「成長するためにやるべきこと」が明確になりました。本キャンプ参加選手から、たくさんの選手が神宮球場で躍動することを切に願っております。そして、秋季リーグ戦こそは春の雪辱を果たすべく、「リーグ戦優勝・早稲田に勝つ・日本一」を達成できるよう部員一同、精進してまいります。
結びとなりますが、今回の福島キャンプを無事に終えることができましたのは、ひとえに多くの皆様の温かいご支援とご協力のおかげでございます。とりわけ、福島県の皆様、にしあいづまちの皆様には温かく迎えていただき、練習環境のご提供や生活面における細やかなご配慮を賜りました。また、福島三田会・会津三田会の皆様からは温かい励ましとともに、差し入れをいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。お力添えいただきました皆様に、心より感謝いたします。今後とも、塾野球部に対して、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
学生コーチとして福島キャンプを率いた有馬孝太
東北大戦で本塁打を放つ活躍を見せた池亮達
福島キャンプに参加した選手たち