倶楽部報
倶楽部報(2025年秋号)
第6回Future’s Leagueで躍動 リーグ戦でも期待
学生コーチ(新人チーフコーチ) 近藤 大翔(経済学部4年 慶應湘南藤沢高)
2025年09月12日

今年度新人チーフコーチを務めております、4年の近藤大翔と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、日頃よりご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
8月3日から8月29日にかけて行われた第6回Future’s Leagueでは、未来の慶應義塾体育会野球部を担う1.2年生がチームを代表して大会に臨みました。今大会では、慶應義塾大学、國學院大学、桐蔭横浜大学、日本体育大学の4大学が参加し、各対戦相手と2試合ずつ、全6試合のリーグ戦で構成されました。
リーグ戦では、4勝2敗という結果に終わりました。全ての試合で勝利にこだわり続ける今のフレッシュチームにとって、國學院大に喫した2敗には相当な悔しさを感じており、多くの反省が見えた試合だったと思います。
まず、チームの戦いを振り返った時に、今年度のフレッシュチームで主将を務めている大村昊澄(慶應・法2)の存在の大きさを強く感じた大会でした。どんなに劣勢の場面を迎えても、周りを巻き込みながら声を出し続ける彼のキャプテンシーには驚かされるものがあります。
攻撃面では、全6試合で1番打者としてチームを牽引し、25打数11安打、打率.440の好成績を残した山本海(慶應・経2)の躍動が光りました。また、守備面では、6試合中5試合で登板し、9回2/3イニングを1失点にまとめた大森陽向(宇都宮東・理工2)の好投がチームに多くの勝利をもたらしてくれました。彼らをはじめとする多くの下級生が秋のリーグ戦で力になってくれることを願っております。
春のフレッシュトーナメントでは、法政大学、早稲田大学、明治大学を破り優勝を果たしました。本大会で学んだ経験を活かし、秋のフレッシュトーナメントでも春を上回るチーム力で優勝し、5連覇を達成できるように、日々練習に励んでいきます。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
打撃面でチームに貢献した山本海
試合中のベンチの様子
1年生ながら堂々たるピッチングを見せた舩見将太