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倶楽部報(2025年春号)

スプリングリーグに参戦

マネジャー 植田 さくら(商学部2年 四天王寺高)

2025年04月11日

マネジャー 植田 さくら

マネジャーを務めております、新2年の植田さくらと申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

今年3月21日から3月23日にかけて、茨城県にあるノーブルホームスタジアム水戸、ひたちなか市民球場、笠間市総合公園市民球場、TOKIWAスタジアム龍ヶ崎、J:COMスタジアム土浦、牛久運動公園野球場の6球場にて、第2回大学野球スプリングフレッシュリーグが開催されました。

本大会は、下級生を中心に、短期集中で試合経験を積むことで次世代主力選手を育成すること、また、会場となる茨城の地に対し、地域貢献プログラムを実施することで、参加校、開催地双方の「ひとづくり」「まちづくり」に寄与することを目的としております。

次世代育成サマーリーグ・大学野球オータムフレッシュリーグに続き、昨年から開催となりました今回は、慶應義塾大学、東京大学、明治大学、立教大学、東海大学、筑波大学、常磐大学、流通経済大学、日本ウェルネススポーツ大学の9大学に加え、常総学院高校、勝田工業高校、茨城高校、土浦第三高校、東洋大学附属牛久高校、下館第一高校、石岡第一高校、土浦第一高校、伊奈高校の9高校が参加し、計18校、さらに茨城トヨペット、茨城アストロプラネッツの社会人チームと独立リーグも加わり、3日間で22試合を行いました。弊部は、3日間で常総学院高校、常磐大学、土浦第三高校、東京大学、明治大学との5試合を行いました。

各試合、打線が繋がり得点を重ねる場面もありましたが、あと一歩及ばない展開が続き、接戦が続いた末に2勝3敗という結果となりました。
しかし、下級生一丸となって乗り越えた冬のキャンプ期間での成長は随所に見られ、惜しくも勝利には届かなかった試合でも粘り強い戦いを見せてくれました。この経験が彼らにとって大きな財産となり、いよいよ始まる春季リーグ戦でのさらなる飛躍を期待しています。

また、今大会において、弊部から9名の選手・マネジャーが企画チームを務めました。企画チームとは、大会までの企画・準備、協賛獲得、広報、6球場の試合運営ならびに、地域貢献プログラムなどを行う、学生チームのことです。昨年から開催され、経験が浅い中で、大会が無事成功に終わりましたこと、大変嬉しく思います。今後この大会がますます発展し、下級生にとって貴重な経験となる大会として定着していくことを願っております。

最後になりますが、今大会にご尽力いただきました多くの方々の支えで、無事3日間の日程を終えることができました。この大会に携わっていただきました皆様に心より御礼申し上げます。


常磐大学戦で猛打賞の活躍を見せ、勝利に貢献した渡邊功喜
常磐大学戦で猛打賞の活躍を見せ、勝利に貢献した渡邊功喜

登板した2試合を通して安定したピッチングを見せ、試合を作った宮腰悠生
登板した2試合を通して安定したピッチングを見せ、試合を作った宮腰悠生

土浦第三高校戦で2ラン本塁打を放つなど、慶應打線に勢いをつけた貞包健勝
土浦第三高校戦で2ラン本塁打を放つなど、慶應打線に勢いをつけた貞包健勝

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