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倶楽部報(2025年春号)

主務抱負

主務 勝野  淳(経済学部4年 慶應高)

2025年04月11日

学生チーフコーチ 深松 結太

本年度主務を務めております勝野淳と申します。
倶楽部員の皆様には、平素より格別のご指導並びにご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

2025年は、東京六大学野球連盟が創設100周年という大きな節目の年を迎えます。
リーグ戦では「レジェンド始球式」など、六大学野球の歴史と伝統を讃える特別な企画も予定されており、野球部員一同、例年以上の緊張感と高揚感をもってこの舞台に臨む所存です。

チームは2月中旬から約1カ月にわたり、中津・鹿児島・関西の3拠点にて春季キャンプを行いました。福澤諭吉先生ゆかりの地である中津市から始まり、「薩摩おいどんカップ」に出場した鹿児島キャンプ、そして強豪との実戦を積んだ関西遠征と、充実した日々を過ごすことができました。
なかでも、キャンプ終盤の関西遠征では社会人チームとの対戦を通じてハイレベルな実戦経験を積むことができ、勝利を収めたことで選手たちにとって大きな自信となりました。春季リーグ戦に向けた貴重な手応えとなっております。
その中で、昨年から主戦を担う経験豊富な投手陣はさらに磨きをかけ、また下級生野手の台頭も顕著で、チーム内では近年トップクラスの熾烈なレギュラー争いが繰り広げられています。

今年度の主将には、17年ぶりに投手である外丸東眞(前橋育英・環4)が就任しました。マウンドでの安定感はもちろんのこと、日々の取り組みの姿勢、そしてチームを背負う覚悟が部全体に良い影響をもたらしており、チーム一丸となって「日本一」という目標へと邁進しております。
そして今年、私たちはチームスローガンに 「DOMINATE」 を掲げました。
昨年の悔しさを糧に圧倒的な実力で相手を上回り、試合を支配し、優勝を果たす。その強い決意のもと、部員一人ひとりが日々の練習に真摯に向き合っております。

この記念すべき100周年の春、伝統の継承とともに、新たな歴史を刻むべく、日々の努力を重ねてまいります。今後とも、塾野球部への変わらぬご支援・ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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