倶楽部報
倶楽部報(2025年春号)
主将抱負
主将 外丸 東眞(環境情報学部4年 前橋育英高)
2025年04月11日

三田俱楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
今年度主将を務めさせていただきます、外丸東眞と申します。
昨年塾野球部は、春季リーグ戦3位、秋季リーグ戦5位という結果で1年間を終えました。
春季リーグ戦では、開幕から3カード連続で勝ち点を取り、優勝争いに食い込むことができました。
しかし、その後の明治、早稲田とのカードではどちらも2連敗を喫し、3位という結果に終わりました。
また、早稲田大学が優勝を果たし目の前で胴上げを見るという屈辱を味わいました。
この春季リーグ戦の悔しい結果から、秋季リーグ戦に向けて「個々のレベルアップ」とチームのスローガンである「ALL IN」を掲げ、練習や日常生活においても日本一を基準に取り組みました。
そして迎えた秋季リーグ戦では、早慶戦までに勝ち点1しか取ることができず、優勝争いにも食い込むことができない非常に厳しいシーズンとなりました。
しかし、迎えた早慶戦では2連勝を果たすことができました。
この早慶戦での2連勝は塾野球部にとって非常に価値のある2連勝であり、今年のチームに勢いをつけてくれるのではないかと感じています。
最終的には5位という結果に終わり、非常に悔しいシーズンとなりました。
その悔しさを糧に「リーグ戦優勝」「早稲田に勝つ」「日本一」という目標達成に向けて、「DOMINATE〜神宮に熱狂を〜」のスローガンを掲げて今年のチームがスタートしました。
しかし、この目標を達成することは簡単なことではありません。
自分たちの未熟さを自覚して日々練習に励み、新チーム始動から徹底的に個々の能力を上げることに全力を注ぎました。
また、冬季練習では体力強化をテーマとしてランニング等のトレーニングを積み、今年のチームの土台作りを行いました。
約1か月間行った春のキャンプでは、多くの試合数を重ね、様々な強豪チームと対戦をしました。
毎試合課題が多く出ましたが、ミーティングや練習を重ね、ひとつずつ課題を克服してきました。
毎日野球に没頭することができ、リーグ戦に向けて大きく成長することができた春のキャンプでした。
「リーグ戦優勝」「早稲田に勝つ」「日本一」という塾野球部として揺るぎない目標を成し遂げ、強い慶應を継承できるよう、部員一同努力してまいります。
そして全国の応援していただいている皆様と優勝の喜びを分かち合える日を楽しみにしております。
最後になりましたが、今後とも塾野球部への温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。