倶楽部報
倶楽部報(2025年春号)
春季リーグ戦に向けて
監督 堀井 哲也(昭和59年卒 韮山高)
2025年04月11日

三田倶楽部の皆様、日頃から野球部に対し絶大なるご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。諸先輩方の期待に対し、日々の取り組みで社中一体となるような姿、そして結果に繋げるよう、今シーズンも精進して参ります。
今年の春キャンプも鹿児島銀行さんのご協力もあり、約一カ月に亘り70人の部員をピックアップして薩摩の地で徹底的にチームを鍛え上げることができました。これもひとえに三田倶楽部の多大なるご支援あって実現したものです。心から感謝申し上げます。
また、鹿児島の前には中津市の援助もあり、福澤先生のゆかりの地で三日間、帰りには関西地区で三日間それぞれ立ち寄らせていただきました。三田倶楽部関西支部の懇親会では多大な期待を目の当たりにして、選手一同大いに士気が上がりました。
新チームは17年ぶりの投手キャプテン・外丸東眞(前橋育英・環4)が引っ張ります。
六大学現役最多勝、エースとしてのリーグ優勝、日本一の経験をフルに活かし、小川琳太郎(石川県小松・経4)、木暮瞬哉(小山台・法4)、荒井駿也(慶應・商4)ら四年生、昨年秋の最優秀防御率・渡辺和大(高松商業・商3)、竹内丈(桐蔭学園・環3)、広池浩成(慶應・経3)、沖村要(慶應・商3)、別所孝亮(大阪桐蔭・環3)の三年生、鷲見旺宥(岐阜・環2)、松井喜一(慶應・経2)、水野敬太(札幌南・経2)の二年生ら多彩な投手陣を纏めます。
捕手は渡辺憩(慶應・商2)を中心に、森村輝(小山台・総4)、坪田大郎(慶應・商4)、吉開鉄朗(慶應・商3)、玉津優志(慶應湘南藤沢・商3)、深谷翼(刈谷・理3)、市橋慶祐(兵庫県立小野・商2)の争いです。
一塁は主砲・中塚遥翔(智弁和歌山・環2)、二塁は攻守に安定の林純司(報徳学園・環2)、三塁は昨秋3本塁打の吉野太陽(慶應・法3)、遊撃は守備の要・上田太陽(國學院久我山・商3)の布陣です。副将・今泉将(慶應・商4)、代打で実績のある宮澤豪太(県立長野・文4)、小堀政泰(慶應・商4)、今津慶介(旭川東・総3)、藪本鉄平(米子東・環3)、身体能力抜群の福井直睦(慶應・商2)、好守の服部翔(星稜・政2)、八木陽(慶應・法2)が紙一重で続きます。
外野は更に激戦で、今季好調の小原大和(花巻東・環3)、リーグ戦経験のある横地広太(慶應・政3)、𠮷田雄亮(慶應・商3)を中心に二宮慎太朗(慶應・商4)、権藤大(慶應・商4)、常松広太郎(慶應湘南藤沢・政4)の四年生トリオ、俊足巧打の丸田湊斗(慶應・法2)、村岡龍(慶應・商3)、主砲候補の渡邉千之亮(慶應・政2)らが控えます。
一年生では、投手は舩見将太(兵庫県立神戸・環1)、齊藤眞俊(慶應湘南藤沢・商1)、本多大輝(県立長野・理1)、熊谷朋紀(小山台・総1)、入江祥太(石橋・環1)、捕手は加藤右悟(慶應・商1)、小川郁夢(仙台一・環1)、木下啓吾(米子東・経1)、内野手で竹田一遥(福島県聖光学院・環1)、稲富瑠己(桐蔭学園・法1)、山本勇太(慶應湘南藤沢・政1)、清原勝児(慶應・商1)、外野手で青山琉生(刈谷・経1)、浅野佑亮(札幌南・商1)、一宮知樹(八千代松陰・経1)、嘉村幸太郎(敦賀気比・環1)、林李峰(中京・法1)など鍛えがいのある選手が目白押しで入学してきました。
日々の生活習慣から練習の一投一打に至るまで、激しい競争をベースにした全力野球、全員野球をKEIOらしく展開して参ります。
今シーズンも神宮や下田グランドにおいて、三田倶楽部員の方々の忌憚なきご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。