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倶楽部報(2025年春号)

三田倶楽部総会を開催

蔭山  実(昭和61年卒 四條畷高)

2025年04月11日

三田倶楽部総会が2月8日(土)、慶應義塾大学三田キャンパス内の南校舎4階「ザ・カフェテリア」で開かれました。奈須英雄理事長(昭和59年卒、慶應高)の司会進行の下、堀井哲也監督(昭和59年卒、韮山高)、昨シーズンで退任された中根慎一郎前助監督(平成19年卒、中京大中京高)、後任の北倉克憲助監督(昭和59年卒、慶應高)にもご出席いただきました。

堀井監督は三田倶楽部の支援に謝意を述べるとともに、「しっかりと部員をまとめ、今年もチーム一丸となってやっていきたい。年1回の総会を、身を引き締める場と受け止め、OBの皆様に神宮で気持ちよく応援してもらえる野球部にしていくことを自分に言い聞かせている」と語りました。また、新たに就任した北倉助監督が新チームの躍進に向けて抱負を述べました。

議事では、令和6年度決算および令和7年度予算、三田倶楽部維持会費の改定、同年度役員の一部改正などについて審議を行い、承認されました。功労賞の表彰では、攻守にわたってチームを支えた水鳥遥貴前副将(商学部4年、慶應高校)に深澤晶久会長からトロフィーが授与されました。水鳥前副将は「野球は究極のチームスポーツであることを学んだ。信頼関係、仲間と過ごす時間が大事であり、これからも人として成長できるように頑張りたい」と話しました。

三田体育会では「応援部三田会」が新たに加盟したことを受けて、渡辺康会長はじめ応援指導部、チアリーダーの現役部員も出席し、応援を披露して総会を盛り上げました。渡辺会長は挨拶で、堀井監督が部員に応援歌の指導もしていることに敬意を表し、「応援指導部も体育会の一員となり、野球部と一緒になって試合に勝利を収めていく応援を考え、生まれ変わった応援指導部の姿を見せたい」を述べました。

総会に先立ち、新たに三田倶楽部員となる卒業生を対象に、三田倶楽部員としての心得を中心として、志村亮・技術委員長(平成1年卒、桐蔭学園高)と紫垣樹郎・野球部支援プロジェクトサブリーダー(平成1年卒、戸山高)によるレクチャーが行われました。


新倶楽部員隣、総会で挨拶する4年生部員
新倶楽部員隣、総会で挨拶する4年生部員

功労賞の水鳥遥貴(左)と深澤晶久会長
功労賞の水鳥遥貴(左)と深澤晶久会長

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