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倶楽部報(2024年秋号)
主将抱負
主将 本間 颯太朗(総合政策学部4年 慶應高)
2024年09月13日

主将を務めております、本間颯太朗です。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
今年の春のリーグ戦は、連覇を目指しましたが、力及ばず、結果は3位に終わりました。総括いたしますと、第1カードの東京大学戦、第2カードの法政大学戦を続けて第3カードの立教大学戦で勝ち点3を獲得しましたが、残りの明治大学、早稲田大学からは勝ち点を取ることができず3位でリーグ戦を終えました。
法政大学戦では、第三戦に一年生・渡辺憩(慶應・商1)のサヨナラホームランで劇的勝利を果たし、立教大学戦では引き分け含む第四戦までもつれたカードをチーム一丸となって勝ち切ることができましたが、その後の明治大学と早稲田大学とは力の差が見えた試合結果となってしまい、非常に悔しいシーズンでした。野手は各大学のエース級のピッチャー陣から得点ができなかったこと、投手は明治大学、早稲田大学の打線を抑えることができなかったことが大きな課題として挙げられました。
この夏は、秋のリーグ戦優勝、明治神宮大会優勝を果たすために隙のないチームを作るということに取り組んできました。野球のプレー面での隙をなくすことはもちろんのこと、立ち振る舞いや言動からも相手に隙を見せないということを意識して取り組み成果として感じています。キャンプや夏のオープン戦を経て、春のリーグ戦時に比べて個々の実力が伸びたのはもちろんのことチームとしても昨年のような「負けない、勝てるチーム」に近づいてきていると感じます。この秋の目標は明治神宮大会優勝を果たすことです。そう簡単な目標ではありませんが、春の経験を有効に活用し、最大限の努力をしてきました。
今年のチームのスローガンである「ALL IN”___”〜日本一の挑戦者〜」を掲げ、部員一人一人が自ら何に対してALL INしていくのかを考えその力を結集して目標を必ず達成します。また、リーグ戦を通じて、私たちのプレーが応援してくださる皆様に勇気と活力を与えられるよう、学生らしさを持って精一杯プレーしてまいります。
最後になりますが、今後も野球部への変わらぬご支援、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。