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倶楽部報(2019年秋季リーグ戦優勝特別号)

竹内助監督インタビュー

野球部助監督 竹内 大助(平成25年卒 中京大中京高)

2019年11月16日

野球部助監督 竹内 大助

三田倶楽部の皆様、いつもありがとうございます。

令和元年秋季リーグ戦を優勝という結果で終えることができました。
これも日頃よりご支援、ご声援など皆様からのお力添えあってのものです。重ねて御礼申し上げます。

さて、今季のリーグ戦ですが、結果的には開幕から9連勝での優勝と順調に勝ち進んだように思われるかもしれませんが、実際には簡単な試合は1試合としてなくいずれも一歩間違えば逆の結果になっていたのではないか。と思うような試合ばかりでした。

そのような試合で勝利を掴み切ってきた背景には、夏以降の猛練習また海外遠征等、様々な経験があるように存じます。

特に今季の中では、課題であった2回戦の先発に台頭してした森田の存在は大きかったです。これまでもいい投手ではありましたがこの夏のキャンプ、O P戦を経て球速も格段に早くなり、何より自信からなのか立ち姿が変わってきました。一夏でこんなに変わるのか。という成長に、学生の潜在能力の高さを感じました。

しかし、一人の成長がチームの勝利に直結したわけではなく、試合終盤を盤石な体制で抑えてくれている4年生を中心としたリリーフ陣、経験豊富な4年生にフレッシュな下級生も加わりまさに全員の力、組織の力で勝ちとった優勝でした。

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