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倶楽部報(2017年春号)

六大学野球審判員

榊原 啓資(昭和60年卒 半田高)

2017年04月13日

榊原 啓資

公認野球規則書の1.01項に、「野球は囲いのある競技場で、監督が指揮する9人以上のプレーヤーから成る二つのチーム間で、1人ないし数人の審判員の権限の元に、本規則に従って行われる競技である。」と定められている通り、野球には審判員は欠くことができない重要な存在であることは皆さんもご存知だと思います。しかし、残念ながら審判員として野球に関わる人は多くありません。東京六大学野球連盟では各校の野球部OBが3名~4名ずつ審判員として春・秋のリーグ戦を始め多くの試合に関わっています。

私は、大学卒業後地元愛知県に戻り社会人生活を始めましたが、地元の先輩から大学まで野球を続けることができたのだからこれからは高校野球の審判員として野球に恩返しをしないか?と熱心に誘って頂いたことがきっかけで審判員を社会人2年目からはじめることになりました。

当時はまだ、野球はプレイすることが楽しいと考えていたが、審判を始めて数年経つと審判員としてみる野球に楽しさを感じるようになり、現在に至るまで30余年続けています。

しかし、アマチュア野球の審判員を続けることは簡単ではありません。仕事のやりくり、家族との関わりなど周りの人の理解と協力が無ければ続けられませんし、それなりの覚悟も必要だと思います。

私は愛知県、東海地区で審判員を長く続けていましたが、六大学での審判員歴は長くありません。しかし、慶應義塾OBの審判員は先輩審判員の皆様がご活躍されたように今後もアマチュア野球界の中でリーダー的な立場であるべきだと思います。

あと数年は私も現役審判員として頑張りたいと考えていますが、次の世代の審判員育成が重要な課題であると切に感じています。自分の30余年の経験を活かして新しい審判員の育成には協力していきますので、ぜひ30歳代の三田倶楽部員の中から、東京六大学野球連盟、そしてアマチュア野球界のますますの発展に貢献する人材が出てくることを期待しています。

皆さん神宮に足を運んで塾野球部を応援する際には、審判員の動きにも少し目を向けて野球の楽しみ方を増やしてみてください。

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