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倶楽部報(2015年秋号)
ラストシーズンに向けて
野球部主将 横尾 俊建(総合政策学部4年 日大三高)
2015年09月09日
今年度野球部主将を務めております、横尾俊建と申します。日頃より野球部への温かいご支援・ご声援をありがとうございます。部員一同を代表し、深く御礼申し上げます。
今春のリーグ戦は最終週の慶早戦まで優勝が分からない混戦で、早稲田との一騎打ちとなりました。
しかし、二連勝をすれば優勝という状況で僕たちは完敗し、目の前で宿敵の胴上げを見ることとなりました。あの時の悔しさは今も忘れることができません。振り返ってみると、僕たちには個々の能力がありながらもチームとしての勝利へのこだわり、最後の一球まで諦めない姿勢、団結力というものが足りなかったのだと思います。
こうした反省を踏まえ、夏場は日吉のグラウンドで日々厳しい練習を行ってきました。序盤はオープン戦でも結果が残せず苦しい戦いが続きましたが、次第に練習の成果を発揮できるようになっていきました。
また、8月後半には新潟・三条市で下級生主体の試合を、福島で二軍遠征を行い、チーム全体の底上げをはかりました。さらに、四国でのオールスターで他大学のレベルの高い選手と触れ合い、名古屋と福井で秋の慶早戦の前哨戦となる試合を行い、より一層身が引き締まりました。
4年生にとっては、これから始まる秋のリーグ戦が大学野球最後のシーズンとなります。長いようで短かったこの4年間もあと少しで終わりです。春の悔しさを胸に、秋のシーズンは今まで以上に勝利にこだわりたいと思います。そして、後輩たちには優勝という財産を残し、有終の美を飾りたいと思います。
大久保監督が掲げた“Exceed the limit, become a legend ~Look at me, Look at us~”というチームスローガンのように自らの限界を超え、伝説となれるよう部員一人ひとりが努めて参ります。
また、春に成し遂げられなかったリーグ戦優勝・日本一を掴み取るべく全力でプレーし、天国で見守ってくださっている竹内前監督をはじめとする皆様に恩返しをします。
最後になりますが、秋のシーズンも野球部への温かいご支援・ご声援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。