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令和七年度フレッシュトーナメント 決勝 明治大学を破り、4連覇

2025年06月18日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
慶應義塾 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
明治大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 
フレッシュトーナメント 4連覇達成!

2025春季フレッシュトーナメント決勝で、塾野球部は明大に1-0で勝利し、2023年秋季から4季連続、17回目の優勝を達成した。4連覇は、新人戦として1951年に始まって以来、明大の5連覇(2012年春季から2014年春季)に次ぎ、早大の4連覇(1975年春季から1976年秋季)と並ぶ快挙となった。また、優勝回数では、立大を抜いて単独4位になった。

4連覇まであと1勝と迫り、必ず勝利を収めたい対明大戦。

2回裏、先頭に二塁打を許すも、先発・鷲見旺有は後続を空振り三振、中飛、左飛に打ち取り、先制を許さない。

なおも3回裏、安打や四球などで二死一、三塁と得点圏に走者を背負うも、要所を締める投球で無失点に抑える。

試合は両校の先発が譲らぬ投げ合いを見せ、スコアボードに0が並ぶ、緊迫した展開が続く。

均衡が破れたのは4回表。この試合でスタメンデビューを果たした一宮が、左中間を破る二塁打を放つなど、二死三塁の好機を作ると、暴投の間に貴重な先制点を奪う。

その裏、四球などで一死一、二塁とされるも、服部や福井直の守備が光り、後続を併殺に仕留め、相手に反撃の隙を与えない。

追加点の欲しい塾打線は8回表、2本の安打などで一死一、三塁と好機を作るも、後続が倒れ、無得点に終わる。

9回表にも二死から市橋慶祐の中前安打などで二死一、三塁とし、再び好機を作るが、あと一打が出ず、1点差のまま最終回へ。

絶対にリードを守り切りたい9回裏、マウンドに立ったのはリーグ戦・フレッシュトーナメント共に好投を見せている水野。二死から走者を出すも、最後は気迫の投球で空振り三振に仕留め、1-0で試合を締めくくった。

4連覇の成果を踏まえ、秋のリーグ戦での活躍、フレッシュトーナメント5連覇を目指し、下級生一同精進していきたい。

(1年・マネジャー・岩村郁凜)


6回無失点の好投を見せ、試合を作った鷲見

 

【慶 大】
(中) 丸田 4 1 0 1 0 0
(右) 一宮 4 1 0 1 0 0
(二) 福井直 4 0 0 2 0 0
大村 0 0 0 0 0 0
(一) 延末 4 0 0 3 0 0
(指) 安達 3 1 0 0 1 0
(三) 貞包 1 0 0 1 1 0
打三 清原 1 0 0 1 1 0
走遊 井上 0 0 0 0 0 0
(捕) 市橋 4 1 0 1 0 0
(左) 渡邉千 4 1 0 1 0 0
(遊)三 服部 2 0 0 0 0 0
31 5 0 11 3 0
               
【明 大】
(二) 半田 4 1 0 0 0 0
(中) 吉田翔 2 0 0 0 2 0
(一) 髙橋慎 4 0 0 1 0 0
(指) 中野 3 1 0 0 1 0
(捕) 佐仲 2 0 0 2 1 0
豊田 1 0 0 0 0 0
(三) 3 0 0 1 1 0
(左) 芦硲 3 0 0 0 0 0
代打 鶴飼 1 1 0 0 0 0
代走 和田 0 0 0 0 0 0
(右) 4 2 0 2 0 0
(遊) 若林 2 0 0 1 0 0
29 5 0 7 5 0

 

【慶 大】 球数
鷲見 5 78 20 3 2 4 0
松井 2 38 8 1 3 1 0
水野 2 24 7 1 2 0 0
9 140 35 5 7 5 0
               
【明 大】 球数
湯田 4 63 15 2 5 1 1
山口 2 28 6 0 1 0 0
武藤 2 29 9 2 4 1 0
渡邉聡 1 26 5 1 1 1 0
9 146 35 5 11 3 1

 

▽本塁打
▽三塁打 
▽二塁打 一宮、中野、萩
▽三振 慶11  明7
▽四球 慶3  明5
▽犠打 慶1  明1
▽盗塁 慶1  明1
▽失策 慶1  明0
▽併殺 慶1  明0

 

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