令和七年度春季リーグ戦　対法政大学三回戦の結果

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2025年05月19日

今カード三戦目ももつれ込む接戦に。勝ち点を奪うため、絶対に負けられない対法大三回戦。

1回表、二死から二塁打を浴びると、続く打者に2ラン本塁打を放たれ、先制を許す。

2回表、連続四球などで一死一、二塁とされると、続く打者に適時二塁打を許し1点を追加される。なおも、一死二、三塁の場面から適時打を浴び、この回2点を失う。

なんとか反撃したい塾打線はその裏、中塚の中前安打などで二死一塁とすると、林純に右中間を破る適時二塁打が飛び出し、1点を返す。

3回表、前の回からマウンドに上がったリーグ戦初登板の田上が三者凡退に仕留める完璧な投球を見せる。

5回裏、先頭・林純がライト線への二塁打を放つなど一死一、二塁の好機を作ると、小原に左翼手の頭上を越える適時二塁打が飛び出し、2点を追加。1点差に詰め寄る。

6回表、先頭にソロ本塁打を許し1点を奪われるも、リーグ戦初登板となる1年生・入江が、後続を空振り三振、中飛、見逃し三振に仕留め、最少失点で切り抜ける。

直後の6回裏、先頭・渡辺憩、代打・福井直の連打で無死一、三塁とすると、林純の犠飛により1点を追加。さらに、二死一、三塁から小原の内野安打により1点を追加し、試合を振り出しに戻す。

同点のまま迎えた9回表、先頭に中前安打を放たれるなど一死一、三塁とされると、続く打者に痛恨の適時二塁打を浴び、勝ち越しを許す。

1点差で迎えた9回裏、先頭・小原が内野安打で出塁するなど、一死二塁と得点圏に走者を置くも、後続が二ゴロ、一ゴロに倒れ、惜しくも5-6で敗戦した。

相手リードで試合が進む中、諦めずに得点を重ねて同点に追いつくも、最終回窮地の場面で粘り切ることができなかった。

優勝に望みをつなげるためにも、この悔しさを糧に明日の試合では白星を挙げ、勝ち点を奪取したい。

(3年・マネジャー・藤井綾乃)

リーグ戦初登板で無失点の好投を見せた田上