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令和七年度春季リーグ戦 対東京大学一回戦の結果

2025年05月03日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
東京大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
慶應義塾 0 0 0 0 2 0 1 0 x 3
 
渡辺和が1安打完封 塾打線は2本塁打で援護

明大戦での悔しさを糧に、先勝を飾りたい、対東大一回戦。

マウンドに上がったのは、今季からエースナンバーを背負う渡辺和。1回表、中飛、2つの遊ゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを見せる。

先制して流れを掴みたい塾打線は2回裏、先頭の吉野が二塁打を放つも、後続が2つの投ゴロ、一邪飛に倒れ、得点には繋がらない。

その後は両校の先発投手が力投を見せ、スコアボードには0が並ぶ拮抗した展開が続く。

均衡が破れたのは5回裏。先頭の上田が左前安打で出塁すると、二死二塁から今津がライトスタンドへ一直線の2ラン本塁打を放ち、2点を先制する。

7回表、二死からこの試合初めての安打を許すも、後を遊ゴロに抑え、反撃の隙を与えない。

追加点の欲しい塾打線は7回裏、二死から中塚がフルスイングで捉えた打球は、大歓声の中ライトスタンドへ。自身リーグ戦初本塁打が飛び出し、貴重な1点を追加する。

渡辺和は9回表、2つの四球などで二死二、三塁の窮地を招くも、最後は空振り三振に仕留め、3-0で勝利した。渡辺和は、昨秋の東大3回戦に続くリーグ戦2度目の完封で今季初勝利を挙げた。

9回1安打14奪三振の力投を見せた渡辺和、そして本塁打を放った今津、中塚。投打が噛み合い、勝利を引き寄せた試合となった。白星発進の勢いそのままに、明日も勝利できるよう、部員一丸となって挑みたい。


(3年・マネジャー 水品玲香)

 

 

 9回1安打14奪三振でリーグ戦2度目の完封勝利を挙げた渡辺和

 

【東 大】
(中) 酒井 3 0 0 2 1 0
(遊) 樋口 4 0 0 1 0 0
(一) 中山 3 0 0 1 1 0
(右) 大原 4 1 0 3 0 0
(三) 秋元 2 0 0 0 1 0
(二) 門田 3 0 0 2 0 0
(左) 伊藤 2 0 0 1 0 0
代打 工藤 1 0 0 1 0 0
堀端 0 0 0 0 0 0
(投) 渡辺 2 0 0 2 0 0
代打 竹山 1 0 0 0 0 0
高橋 0 0 0 0 0 0
(捕) 杉浦 3 0 0 1 0 0
28 1 0 14 3 0
               
【慶 大】
(右) 今津 4 1 2 0 0 0
(左) 小原 4 1 0 0 0 0
丸田 0 0 0 0 0 0
(一) 中塚 3 1 1 1 1 0
(中) 常松 3 0 0 1 1 0
(三) 吉野 3 2 0 0 1 0
八木 0 0 0 0 0 0
(捕) 渡辺憩 4 0 0 1 0 0
(遊) 上田 4 2 0 0 0 0
(二) 林純 1 0 0 0 0 0
代打 吉田 0 0 0 0 1 0
服部 1 0 0 1 0 0
(投) 渡辺和 3 0 0 0 0 0
30 7 3 4 4 0

 

【東 大】 球数
渡辺 7 122 32 7 3 4 3
高橋 1 10 3 0 1 0 0
8 132 35 7 4 4 3
               
【慶 大】 球数
渡辺和 9 126 31 1 14 3 0
9 126 31 1 14 3 0

 

▽本塁打 今津、中塚
▽三塁打 
▽二塁打 吉野
▽三振 東14  慶4
▽四球 東3  慶4
▽犠打 東0  慶1
▽盗塁 東0  慶0
▽失策 東0  慶0
▽併殺 東0  慶0

 

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