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令和四年度秋季リーグ戦 対明治大学三回戦の結果

2022年10月17日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 明治大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 慶應義塾 3 0 1 0 0 0 1 2 x 7
 

アベックHRと完封リレーで快勝 勝ち点4と優勝を手繰り寄せる

リーグ優勝に向けて絶対に負けられない、対明大三回戦。

 先発は今季5勝とリーグトップの勝利数を収めているエース・増居。中一日での登板ながら、初回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。

 すると直後の1回裏、二死一、二塁から山本が打席へ。フルカウントから6球目の直球を振り抜くと打球はライトスタンドへ。先制3ラン本塁打となり、幸先の良いスタートをきる。

 さらに3回裏、一死から廣瀬の左中間への本塁打で1点を追加。なお、廣瀬はこの本塁打で通算13本塁打となり、早大・蛭間選手を超えリーグ単独トップに躍り出る。

 6回表、一死から二塁打や四球などで二死満塁とされると、増居に代わり橋本達がマウンドへ。観客が息を呑んで見守る中、4球目の変化球を振らせ、空振り三振。窮地を脱し見事な火消しをする。

 追加点のほしい塾打線は7回裏、先頭・朝日が中前安打で出塁し盗塁を決めるなど、二死二塁とすると、萩尾のレフト前への適時打で1点を加える。

 さらに8回裏、四球と犠打などで一死一、二塁とすると、宮崎がセンターへの適時二塁打を放ち、2点を追加。リードを7点に広げ、最終回へと突入する。

 抑えれば勝利となる9回表、橋本達が三ゴロ、2つの空振り三振と強力な明治打線を三者凡退に仕留め、7-0で勝利した。

 山本・廣瀬のアベックホームランや、増居・橋本達の完封リレーで快勝。ここまで勝ち点を落としていない昨季優勝の明治大学に対して、チーム一丸となり見事勝ち点を掴み取ることができた。この後2週間は空き週となるが、優勝をかけた早慶戦に向けて、気持ち新たに挑んでいきたい。

 (3年・マネージャー T.M)

 

流れを呼び込む先制3ラン本塁打を放った山本 

【明 大】
(二) 村松 4 1 0 0 0 0
(左) 飯森 4 0 0 1 0 0
(遊) 宗山 4 1 0 0 0 0
(三) 上田 4 2 0 0 0 0
(捕) 蓑尾 3 1 0 1 0 0
(右) 明新 2 0 0 0 1 0
(一) 加藤巧 3 1 0 2 0 0
代打 小島 1 0 0 1 0 0
(中) 直井 3 1 0 1 0 0
代打 宮田 1 0 0 1 0 0
(投) 蒔田 1 0 0 0 0 0
千葉 0 0 0 0 0 0
代打 横山 1 0 0 1 0 0
石原 0 0 0 0 0 0
代打 中村奎 1 0 0 1 0 0
髙山 0 0 0 0 0 0
菱川 0 0 0 0 0 0
32 7 0 9 1 0
               
【慶 大】
(遊) 朝日 4 1 0 1 1 0
(三) 下山 5 1 0 0 0 0
(一) 廣瀬 4 2 1 2 0 0
(中) 萩尾 3 1 1 0 1 0
(右) 山本 2 1 3 0 2 0
(二) 古川 3 0 0 1 0 0
(左) 宮尾 2 1 0 0 2 0
(捕) 宮崎 4 3 2 0 0 0
(投) 増居 1 0 0 0 0 0
橋本達 2 0 0 1 0 0
30 10 7 5 6 0

 

【明 大】 球数
蒔田 3 2/3 56 18 6 2 1 4
千葉 0 1/3 4 1 0 0 0 0
石原 2 27 8 1 1 2 0
髙山 1 1/3 26 8 3 1 2 3
菱川 0 2/3 13 3 0 1 1 0
8 126 38 10 5 6 7
               
【慶 大】 球数
増居 5 2/3 83 25 7 5 1 0
橋本達 3 1/3 32 10 0 4 0 0
9 115 35 7 9 1 0

 

▽本塁打 山本、廣瀬
▽三塁打 
▽二塁打 上田、宮崎
▽三振 明9  慶5
▽四球 明1  慶6
▽犠打 明2  慶2
▽盗塁 明0  慶1
▽失策 明0  慶0
▽併殺 明1  慶0

 

 

 

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