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令和四年春季フレッシュトーナメント 法政大学戦の結果

2022年05月30日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 慶應義塾 0 2 0 0 1 0 0 1 0 4
 法政大 0 3 0 1 0 0 0 0 0 4

 

終盤に追い上げを見せるも、互いに譲らず同点のまま試合終了

早慶戦二連勝の勢いに乗り、フレッシュトーナメントこそ優勝を果たすべく勝利を収めたい対法大戦。 

初戦の先発を任された白木は初回、二死から連続四球で満塁の窮地を招くも、後を二ゴロに打ち取る。

すると直後の2回表、今季打撃好調の本間が左中間への二塁打を放つなど、無死満塁の好機を作ると、内野ゴロの間に1点を先制。さらに、敵失が絡み、この回2点を奪取する。

しかしその裏、連続四球で無死一、二塁とされると、悪送球の間に1点を返される。なおも、無死二、三塁と一打逆転の場面で、マウンドには白木に代わり向井。後続を三ゴロ、空振り三振に抑え二死とするも、続く打者にライト線への適時二塁打を放たれ、逆転を許す。

さらに4回裏、先頭打者に左越え二塁打を放たれるなど、一死三塁とされると、犠飛で1点を追加される。

5回表、先頭・坪田が右前安打で出塁するなど一死二、三塁の好機を作ると、佐藤駿の適時打で1点を返す。

7回裏には一死から1年右腕・前田晃が初めて神宮のマウンドに上がる。左前安打を許すも、後を併殺打に打ち取り、相手に流れを渡さない。

なんとしても追いつきたい打線は8回表、先頭が死球で出塁すると、続く本間が左前安打を放つなど、一死二、三塁の好機で打席には坪田。放った打球に相手右翼手が飛びつくも、捕球とはならず、同点に追いつく。

フレッシュトーナメント規定により9回で試合が打ち切りとなる今大会。最後に勝ち越したい塾打線は一死から古野がライト線への二塁打を放つなど、一死一、三塁と一打逆転の場面を迎えるも、あと一打が出ず、勝ち越しには至らない。

順位決定トーナメントに駒を進めるためにも、これ以上失点をすることができない投手陣はその裏、先頭に中前安打を許すも、後続を空振り三振、中飛、二ゴロに仕留め、4-4で引き分けた。

接戦となったが、終盤に追い上げを見せると、互いに譲らず、同点のまま試合は終了した。

決勝戦に駒を進められるよう、次の東大戦ではなんとしても白星を挙げたい。

(2年・マネージャー K.H)

 

3打点の活躍を見せた坪田

 

【慶 大】
(左) 佐藤駿 5 1 1 3 0 0
(二) 古野 5 2 0 1 0 0
(中) 水鳥 5 1 0 1 0 0
代走 織茂 0 0 0 0 0 0
日置 0 0 0 0 0 0
(一) 清原 4 0 0 1 1 0
(三) 本間 5 2 0 0 0 1
(右) 杉山 2 0 0 0 2 0
(捕) 坪田 4 3 3 0 0 0
(指) 真田 2 0 0 0 0 0
代打 一尾 1 0 0 1 0 0
代打 1 0 0 1 0 0
(遊) 斎藤快 3 0 0 1 0 0
37 9 4 9 3 1
               
【法 大】
(遊) 松下 5 1 0 0 0 1
(右) 中津 4 1 0 1 1 1
(捕) 吉安 3 1 3 1 1 0
(左) 内海壮 3 0 0 0 2 0
(指) 田所 3 0 0 1 2 0
(三) 山下陽 3 0 0 0 0 2
武川 1 1 0 0 0 0
(一) 内山 3 0 0 0 1 0
(中) 徳田 3 1 0 0 1 0
(二) 山口颯 2 0 1 0 0 0
代打 池田 1 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0
31 5 4 3 8 4

 

【慶 大】 球数
白木 1 0/3 32 9 0 0 5 1
向井 5 1/3 93 24 4 2 3 1
前田晃 2 2/3 29 8 1 1 0 0
9 154 41 5 3 8 2
               
【法 大】 球数
吉鶴 7 115 30 5 6 2 1
山城 1 25 6 2 2 1 1
中根 1 20 5 2 1 0 0
9 160 41 9 9 3 2

 

▽本塁打 
▽三塁打 
▽二塁打 本間、吉安、松下、古野
▽三振 慶9  法3
▽四球 慶3  法8
▽犠打 慶1  法2
▽盗塁 慶0  法2
▽失策 慶2  法4
▽併殺 慶1  法0

 

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