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第70回全日本大学野球選手権記念大会 2回戦 対和歌山大学戦の結果

2021年06月09日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 慶應義塾 0 0 1 0 0 0 3 0 0 4
 和歌山大 0 0 1  0 0 0 0 1 0 2

緊迫した接戦を制し、準々決勝に駒を進める 

日本一に向け、初戦を白星で飾りチームに勢いをつけたい、2回戦・対和歌山大学戦。

雲一つない快晴のもと、日本一をかけた負けられない戦いが始まった。負けたら終わりのトーナメント式で行われる今大会の大事な初戦のマウンドを任されたのは、絶対的エース・森田。1、2回と走者を出すも、後続を抑えて得点を与えない。

試合が動いたのは3回表、橋本典の内野安打などで一死二塁とすると、続く朝日がレフトへの適時二塁打を放ち、1点を先制する。

しかし直後の3回裏、失策で二死一塁とされると、適時二塁打を放たれ同点とされる。

その後は、両者走者を出すも、あと一打が出ず得点には至らない。

均衡を破りたい打線は7回表、四球と犠打で一死二塁とすると、今大会からスタメンに名を連ねた新美が4年生の意地を見せ、適時二塁打を放ち勝ち越しに成功する。なおも一死一、三塁から、代打・古川の適時打で1点を追加すると、続く渡部遼がスクイズを決め、この回3点を追加する。

森田に代わりマウンドにあがった渡部淳が、8回裏に二死一塁からライトへの適時二塁打を放たれ1点を返されるも、その後は安定した投球で相手に得点を与えず、4-2で勝利した。

ロースコアの接戦を見事に勝ち切り、準々決勝進出を決めた。日本一達成に向け、負けられない戦いが続く。スローガンの”繋勝”を胸に、165人全員で勝利をつかみ取っていきたい。

(4年・マネージャー I.M)

 

2本の二塁打を放った朝日

 

【慶 大】
(二) 本間 3 0 0 0 0 0
打二 古川 2 1 1 0 0 0
(中) 渡部遼 3 1 1 0 1 0
(捕) 福井 4 0 0 0 0 0
(一) 正木 3 0 0 0 1 0
(三) 下山 4 0 0 1 0 0
(指) 中澤慎 2 1 0 0 1 0
走指 宮尾 1 0 0 0 0 0
(右) 橋本典 3 1 0 0 0 0
(左) 新美 2 1 1 0 1 0
(遊) 朝日 3 2 1 0 1 0
30 7 4 1 5 0
               
【和歌山大】
(遊) 白石 3 0 0 0 2 0
(左) 金谷 3 0 0 0 1 0
(捕) 安田 3 2 1 1 1 0
(三) 橋本 4 1 0 2 0 0
(一) 小林勇 3 2 1 0 0 0
久保田 0 0 0 0 0 0
(右) 箕澤 1 0 0 0 1 0
代打 小野田 1 0 0 0 0 0
梅田 0 0 0 0 0 0
(中) 柏田 4 0 0 2 0 0
(指) 大城 3 0 0 0 0 0
代打 藪下 1 0 0 0 0 0
(二) 近藤 4 1 0 0 0 0
30 6 2 5 5 0

 

【慶 大】 球数
森田 7 114 28 4 4 4 0
渡部淳 2 33 9 2 1 1 1
9 147 37 6 5 5 1
               
【和歌山大】 球数
瀨古 7 104 30 6 0 4 4
直江 1 2/3 25 7 1 1 1 0
宮浦 0 1/3 5 1 0 0 0 0
9 134 38 7 1 5 4

 

▽本塁打 
▽三塁打 
▽二塁打 朝日2、新美、安田、小林勇、近藤
▽三振 慶1  和5
▽四球 慶5  和5
▽犠打 慶3  和2
▽盗塁 慶0  和0
▽失策 慶1  和0
▽併殺 慶1  和1

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