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2019年度春季リーグ戦 対法政大学三回戦の結果

2019年05月02日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 法政大 0 1 3 0 0 0 0 0 0 4
 慶應義塾 0 0 1 0 3 3 0 0 x 7

 

逆転劇で昨季王者を撃破 平成の終わりを勝利で飾る

あと一歩及ばなかった昨日の敗戦から一夜明け、平成最後の試合となった、対法大三回戦。

先発マウンドには、ここまで幾多の修羅場をくぐり抜けてきた頼れるエース・髙橋佑。

しかし2回表、二死からソロ本塁打を許すと、続く3回にも一死二、三塁から痛恨の一発を浴び、昨日と同じく序盤から4点を追う展開になる。

すぐに反撃したい塾野球部は3回裏、先頭・髙橋佑の二塁打、続く柳町の左前安打で無死一、三塁の好機を作ると、渡部遼が一、二塁間をしぶとく破る今季初安打を放ち、まずは1点を返す。

さらに5回裏、柳町の四球や渡部遼の中前安打などで一死二、三塁とすると、郡司の犠飛で1点を返す。すると続く正木がバックスクリーンに飛び込む待望のリーグ戦初本塁打を放ち、試合を振り出しに戻す。

勢いに乗った打線は6回裏、一死二塁から代打・若林が左前安打でつなぐと、打席には今季絶好調の柳町。浮いた球を振り抜き、打球は右翼上段へ。値千金の勝ち越し3点本塁打に、スタンドは一気に沸き立った。

投げては継投した増居、髙橋亮、佐藤が流れを渡さない投球で4回以降を0に抑え、7-4で勝利した。

平成最後の東京六大学野球という歴史的な一戦で、見事に勝利を収めることができた。

次カードの東京大学戦は連勝で勝ち点を挙げ、令和最初の天皇杯を手にするべく部員一丸となって戦いたい。

 (2年・マネージャー O.M)

 

平成最後の本塁打を放った柳町
写真提供:慶應スポーツ新聞会

 

【法 大】
(右) 宇草 5 2 0 2 0 0
(遊) 福田 2 0 0 1 1 0
(三) 安本 4 2 3 1 0 0
(一) 伊藤 4 0 0 1 0 0
(二) 相馬 3 1 0 1 1 0
(中) 舩曳 4 0 0 3 0 0
(左) 毛利 4 1 1 0 0 0
(捕) 渡邉 3 0 0 2 0 0
代打 中村迅 1 0 0 0 0 0
(投) 高田孝 2 1 0 1 0 0
三浦 0 0 0 0 0 0
代打 中原 1 0 0 0 0 0
内沢 0 0 0 0 0 0
代打 杉村 0 0 0 0 1 0
33 7 4 12 3 0
               
【慶 大】
(三) 柳町 3 3 3 0 1 0
(中) 渡部遼 4 2 1 0 0 0
(右) 中村 4 0 0 3 0 0
(捕) 郡司 2 0 1 0 1 0
(左) 正木 4 2 2 0 0 0
(一) 嶋田 3 0 0 1 0 0
(二) 小原 4 1 0 1 0 0
(遊) 瀬戸西 4 0 0 1 0 0
(投) 髙橋佑 1 1 0 0 0 0
代打 橋本典 1 0 0 1 0 0
増居 0 0 0 0 0 0
代打 若林 1 1 0 0 0 0
代走 杉本 0 0 0 0 0 0
髙橋亮 1 0 0 0 0 0
佐藤 0 0 0 0 0 0
32 10 7 7 2 0

 

【法 大】 球数
高田孝 5 93 24 7 6 2 4
三浦 1 28 6 3 1 0 3
内沢 2 21 6 0 0 0 0
8 142 36 10 7 2 7
               
【慶 大】 球数
髙橋佑 4 60 18 5 5 1 4
増居 2 25 7 1 3 0 0
髙橋亮 2 2/3 41 11 1 3 2 0
佐藤  1/3 5 1 0 1 0 0
9 131 37 7 12 3 4

 

▽本塁打 毛利、安本、正木、柳町
▽三塁打 
▽二塁打 相馬、安本、髙橋佑
▽三振 法12  慶7
▽四球 法3  慶2
▽犠打 法1  慶2
▽盗塁 法0  慶1
▽失策 法0  慶0
▽併殺 法0  慶0

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