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倶楽部報(2024年春号)

塾野球の現況

野球部助監督 中根 慎一郎(平成19年卒 中京大中京高)

2024年04月12日

野球部助監督 中根 慎一郎

三田俱楽部員の皆様、日頃より物心両面において多大なるご支援を頂いており、この場を借りて心より感謝申し上げます。

塾野球部は新スローガン「ALL IN〜日本一の挑戦者〜」を掲げ、日本一に相応しいチームを目指し、新たなチャレンジをスタートしました。

旧チームから主力4年生が大勢抜けた不安はありますが、今年の「チーム本間」はどんなチームになって行くのか、楽しみと期待を抱いてのスタートとなりました。

春季キャンプでは大分、鹿児島、大阪、愛知を2/17-3/22という長期に渡る日程で行いました。三田倶楽部のご支援を頂き、恵まれた環境で充実したキャンプを滞りなく実施出来たこと、改めて御礼申し上げます。

また今回のキャンプ4拠点の各所で多くの関係者から熱烈な歓迎と多大なご支援を頂き、改めて塾野球部、そして義塾の看板を背負っているという責任、この環境が当たり前ではないという感謝を身を持って実感しました。

また、日吉でも半数以上の部員が残って練習を行いましたが、この期間にはOBコーチ陣や三田倶楽部技術委員の皆様にご指導頂いたお陰でA、Bチーム共に充実した練習が出来ました。厚く御礼申し上げます。

さて、新チームの戦力としましては、投手は昨年のリーグ戦登板経験者が多く残ります。エースの外丸(新3年)、昨年2戦目先発した竹内(新2年)に加えて、木暮(新3年)、渡辺和(新2年)、広池(新2年)らが非常に力を付けて来ており、高いレベルでの競争となりますが、中でも新4年生になる浮橋の奮起に期待しています。

野手は春季キャンプでオープン戦計27試合を戦い抜き、個々の力は付いて来ましたが、昨年の大学日本代表でもあった主砲の廣瀬と正捕手の宮崎の存在は大きく、それらをカバーするチーム力、特に徹底力が鍵を握ると思っています。野球だけではなく、普段の生活からチームとしての徹底力を強く意識して来た結果、少しずつ纏まりも出て来ました。まだまだ発展途上のチームではありますが、毎日確実に成長して行く今年のチームの姿を楽しみにして頂けたら幸いです。

引き続き、変わらぬご支援とご声援を宜しくお願い申し上げます。

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