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倶楽部報(2024年春号)

全早慶戦、福島で開催

副務 寺田 彩夏(経済学部4年 立教女学院高)

2024年04月12日

副務 寺田 彩夏

マネジャーを務めております、4年の寺田彩夏と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

昨年11月26日、福島県営あづま球場にて、全早慶野球戦福島大会が行われました。
初回、マウンドを託された森田投手(令和4年卒、JFE東日本)と福井捕手(令和4年卒、トヨタ自動車)のバッテリーで無得点に抑えます。すると、その裏、2023年秋季リーグ戦で三冠王を獲得した栗林泰外野手(令和6年卒、JR東日本)がランニングHRを放ち、先制に成功します。しかし、4回表に一挙6失点を喫し、追いかける展開に。その裏、植田響介捕手(令和5年卒、ENEOS)が右前安打で出塁するも、後が続きません。8回表の打者一巡の猛攻により1点差まで詰め寄り、地元出身の渡邉大・学生コーチ(令和6年卒、福島高)、垂石内野手(令和6年卒、仙台三高)が打席に立つなど、大きな盛り上がりを見せましたが、あと一打が出ず、6-7で敗戦いたしました。

早慶両校から3名ずつ、計6名のOBにご参加いただいた今回の全早慶戦では、試合以外でも早稲田大学との交流を深めることができました。前日の夜に行われたレセプションでは、両校応援部によるデモンストレーションによって会場が一体となり、塾野球部も普段は歌う機会の少ない「紺碧の空」を口ずさむ様子が見られました。また、試合に先立ち実施された野球教室では、200名を超える中高生に両校選手が協力して取り組むことができました。

将来、福島から1人でも多く、塾野球部、または東京六大学いずれかの野球部に入部する選手が増えると嬉しく思います。

最後にはなりますが、福島での全早慶戦の開催にあたりご尽力頂きました、福島市の皆様、各校OB会、両校の応援団、協賛していただいた方々に心より感謝申し上げます。今後とも、塾野球部に対して、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



初回を無失点に抑えた森田選手


右前安打で出塁に成功した植田選手


マウンドで話す福井選手と荒井駿也


野球教室参加メンバー

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