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倶楽部報(2024年春号)

茨城スプリングリーグが初開催

マネジャー 脊板 さくら(経済学部2年 慶應女子高)

2024年04月12日

マネジャー 脊板 さくら

マネジャーを務めております、2年の脊板さくらと申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

今年3月22日から3月24日にかけて、茨城県にあるノーブルホームスタジアム水戸、ひたちなか市民球場、笠間市民球場、TOKIWAスタジアム龍ヶ崎の4球場にて、第1回大学野球スプリングフレッシュリーグが開催されました。

本大会は、下級生を中心に、短期集中で試合経験を積むことで次世代主力選手を育成すること、また、会場となる茨城の地に対し、地域貢献プログラムを実施することで、参加校、開催地双方の「ひとづくり」「まちづくり」に寄与することを目的としております。

次世代育成サマーリーグ・大学野球オータムフレッシュリーグに続き、今年から開催となりました今回は、慶應義塾大学、東京大学、法政大学、立教大学、筑波大学、常磐大学、流通経済大学、日本ウェルネススポーツ大学、白鴎大学の9大学に加え、土浦第三高校、水戸第一高校、水戸桜ノ牧高校、東洋大学附属牛久高校、竜ヶ崎第一高校、勝田工業高校、水戸葵陵高校、江戸川学園取手高校の8高校が参加し、計17校、3日間で19試合を行いました。弊部は、3日間で流通経済大学、土浦第三高校、筑波大学との3試合を行いました。

各試合、打線が繋がり順調に得点を重ねると、投手陣も粘りのピッチングを見せ、接戦をものにして3勝いたしました。

下級生一丸となって乗り越えた、冬、キャンプ期間での成長が結果として現れた大会になったと思います。この経験が彼らにとっての財産となり、いよいよ始まる春季リーグ戦でも活躍できる選手が輩出されることを楽しみにしております。

また、今大会において、弊部から5名の選手・マネジャーが企画チームを務めました。企画チームとは、大会までの企画・準備、協賛獲得、広報、4球場の試合運営ならびに、地域貢献プログラムなどを行う、学生チームのことです。初開催で不安もあった中、企画チームの頑張りも大きく、大会が無事成功に終わりましたこと、大変嬉しく思います。また、来年度以降も続いていく大会になりますことを願っております。

最後になりますが、今大会にご尽力いただきました多くの方々の支えで、無事3日間の日程を終えることができました。この大会に携わっていただきました皆様に心より御礼申し上げます。



初日の流通経済大で先頭打者としてチームに勢いを与えた小原


登板した流通経済大戦、筑波大戦ともに、安定したピッチングで無失点に抑えた別所


最終日の筑波大戦で逆転打となる3ラン本塁打を放った阿南

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