バックナンバー

ホーム > バックナンバー > 2021年春号 > 2021年春号(いんたーNET「塾野球部での経験と今」)

倶楽部報(2021年春号)

いんたーNET「塾野球部での経験と今」

佐藤  旭(平成27年卒 慶應高 東芝勤務)

2021年04月09日

私は平成27年に塾を卒業しました。その後東芝に入社し、現在は東芝野球部で社会人野球に携わっています。今シーズンより東芝野球部の主将を務めさせて頂いており、都市対抗、日本選手権の連覇に向けて今シーズンのチームテーマである「覚悟」をもって日々練習に取り組んでいます。12年連続都市対抗出場を果たしていますが、都市対抗優勝は2010年から遠ざかっています。常に日本一を求められるチームで主将を務めさせて頂けること、プレーさせて頂けることに責任と誇りを持って今年こそは都市対抗優勝に導けるように日々精進していきます。

また、2017年からは塾野球部OBの石井章夫監督の下、社会人日本代表の主将を務めさせて頂き、韓国や台湾のレベルの高さを肌で感じました。アジアの頂点に立ち、社会人野球の強さ、レベルの高さを示し、社会人野球の更なる発展に繋がっていくために様々なアイディアを考えながら日々過ごしています。

社会人野球に携わる中で成功も失敗もたくさん経験し、チームや自分自身について考える機会が多くあります。試行錯誤する中でいつも思うのが塾野球部で培った経験や知識が僕の土台になってくれているということです。たくさんの経験や知識を身に付けることが出来たのも塾野球部で出会った先輩方、同期、後輩達のおかげです。

卒業後も多くの先輩方、同期、後輩と繋がりを持たせて頂いております。皆様との出会いに感謝すると共に、皆様の活躍ぶりに僕自身刺激をもらっています。これからも、皆様との繋がりを大切に日々過ごしていきたいと思います。

塾野球部の日々を振り返ると私達が4年生の時は竹内監督、江藤監督、高多監督と3人の監督にチームを率いて下さった代でした。監督が不在の時期もあり、主将を務めさせて頂いた立場として不安がなかったと言えば嘘になります。しかし、選手自身が自分達で考え、優勝するために役割を理解し、本気でそのポジションに取り組んだ結果が春季リーグ戦優勝に繋がったと思います。リーグ優勝した時の応援してくださった皆様の歓喜、笑顔は今でも鮮明に覚えています。僕はチーム全員で優勝することに意味があると思っていました。優勝した時にチーム全員が喜ぶことのできるチームが理想だったからです。

当時部員は約200人いる中で、200人の部員の想いを同じ方向に向いてもらうために主将として取り組んだことはコミュニケーションを多くとることでした。その中で利他の心という言葉を大事にし、取り組んだ経験は現在も活きています。部員が多いことは決してマイナスなことではありません。1人1人が強みを発揮することでとてつもなく大きな力がチーム力として発揮されるからです。現役の塾野球部員も1人1人強みを出すことでチーム力を高めていってほしいと思います。そして優勝することで多くの塾野球部ファンと最高の喜びを味わえるように日々頑張って頂きたいと思います。

今年もコロナ禍という中での生活になると思います。このような状況の中で野球が出来ることに感謝の気持ちを持ち、多くの皆様に元気や感動を与えてくれる試合、プレーを期待しています。スポーツが与えてくれる影響はとても大きいです。影響力のある塾野球部だからこそ伝えられることがたくさんあると思いますので様々な視点から野球界を盛り上げてください。僕も社会人野球というステージから野球界を盛り上げていきます。

最後になりますが塾野球部の益々のご活躍と今後の更なるご発展を心より祈念しております。

ページの先頭へ戻る