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倶楽部報(2020年秋号)
秋季リーグ戦に向けて
野球部監督 堀井 哲也(昭和59年卒 韮山高)
2020年09月25日
令和2年度の六大学野球秋季リーグ戦を迎えるにあたり、真夏の春季リーグ戦も含め、ここまで開催にご尽力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。中でも三田倶楽部員の皆様には、日頃の野球部運営から絶大なるご支援をいただいていることに、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
真夏のリーグ戦が選手の心技体を一回り成長させ、秋季リーグ戦に向けて、チームは順調な仕上がりを見せております。
投手はエース木澤尚文(商4)に絶大な信頼を寄せています。これに引っ張られるように、関根智輝(環4)、佐藤宏樹(環4)、長谷部銀次(総4)の3人がいずれもケガを克服し、万全の状態で学生最後のシーズンを迎えようとしております。ゲームをしっかり作る能力はチームで一、二の森田晃介(商3)、増居翔太(総2)の2人も順調です。加えて春のリーグ戦を経験して一層逞しくなった関谷航平(総4)、生井惇己(総2)、小林綾(環2)、橋本達弥(環2)にも大きな期待がかかり、アメリカ遠征メンバーの長谷川聡太(経3)、丸谷浩太郎(総3)も本来の力をつけてきております。
捕手は春のベストナイン福井章吾(環3)と最上級生の植田響介(総4)のタイプの違う2人が争い、鶴岡嵩大(環4)と舩戸孝友(商4)、中澤慎太郎(商3)の3人も準備は万全です。
野手のレギュラーは現時点で次の通りです。ファーストは攻守の安定感が増した嶋田翔(環4)、セカンドはポテンシャルの高い宮尾将(商2)、サードは昨秋1年でベストナインを受賞した下山悠介(商2)、ショートは主将瀬戸西純(政4)となります。外野はレフトが春先のアメリカ遠征で開花した若林将平(環3)、センターが俊足巧打好守の渡部遼人(環3)、ライトが不動の四番正木智也(政3)です。
控えにもレギュラー陣と紙一重の選手がずらりと並びます。内野は田口巧(政4)、角谷隆之介(環4)、上田寛太(商3)、綿引達也(商3)、朝日晴人(環2)、古川智也(環2)、廣瀬隆太(商1)、外野は藤元雄太(商4)、水久保佳幸(総4)、橋本典之(環3)、新美貫太(政3)、萩尾匡也(環2)、山本晃大(総2)らがそれぞれの特徴を十分に理解して、いつでも出場出来るように準備しております。
今年度の選手スローガンである「本氣」の取り組みと姿勢で、部員全員の力で天皇杯を手にします。