新着情報

ホーム > 戦評 > 令和五年秋季フレッシュトーナメント 東京大学戦の結果

新着情報

令和五年秋季フレッシュトーナメント 東京大学戦の結果

2023年11月02日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
東京大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
慶應義塾 0 0 1 1 0 0 0 1 x 3
 
完投リレーで勝利 勢いそのままに明日の決勝戦へ

打撃が爆発し、7回コールド勝ちを収めた法大戦から一夜。今日も勝利し、決勝戦へ駒を進めたい、対東大戦。

1回裏、先頭が四球で出塁するなど二死一、二塁の好機を作るも、後が捕邪飛に打ち取られ、先制には至らない。

先発投手は1年生の栗林兼。3回まで毎回走者を背負うも、無失点に抑える粘投を見せる。

試合が動いたのは3回裏。先頭が四球を選び出塁すると、続く坪田の右中間への二塁打で無死二、三塁の好機を迎える。ここで打席に立つのはフレッシュリーグでキャプテンを務める今泉。遊撃手の前に落ちた打球は適時打となり、1点を先制する。

さらに4回裏、またしても先頭の四球や小原の鋭い右前安打などで二死満塁とすると、今泉が冷静に四球を選び、1点を追加する。

4回からマウンドに上がったのは、栗林兼と同じく1年生の宮腰。テンポの良い投球で7回まで無失点の快投を見せる。 

さらに、宮腰に代わって8回から登板した坂中は、落ち着きのある投球で、相手打線を三者凡退に仕留める。

好投を続ける投手陣を援護したい打線はその裏、一死から小原の左前安打、坪田の右前安打などで二死満塁の好機を作ると、途中出場の宮原にセンター方向への適時打が飛び出し、貴重な追加点を奪う。

抑えれば勝利となる9回表、マウンドに上がったのは先日も圧巻の投球で試合を締めくくった広池。先頭に中前安打を許すも、後続を2つの空振り三振と三邪飛に抑え、3-0で勝利した。

春季フレッシュリーグと同様、決勝戦へ駒を進めることが決定した。惜しくも敗戦し、準優勝に終わった今春の雪辱を果たすべく、部員一丸となって戦い、優勝したい。

(1年・マネージャー M.R)

 

DSC05708

満塁の好機から適時打を放つなど2打点を挙げた今泉

 

【東 大】
(左) 榎本 4 0 0 1 0 0
(右) 中山 3 0 0 2 1 0
(三) 大原 3 0 0 0 1 1
(一) 工藤 3 0 0 0 1 0
(指) 黒武者 4 0 0 1 0 0
(中) 伊藤滉 4 2 0 1 0 0
(捕) 杉浦 3 0 0 1 1 0
(遊) 青貝 3 0 0 0 1 0
(二) 小村 1 0 0 0 1 0
打二 門田 2 1 0 1 0 0
30 3 0 7 6 1
               
【慶 大】
(右) 小原 4 2 0 0 1 0
(左) 権藤 3 1 0 0 1 0
(捕) 坪田 4 2 0 1 1 0
(三) 今泉 2 1 2 0 2 0
代打 小堀 0 0 0 0 1 0
有馬 0 0 0 0 0 0
(指) 吉野 1 0 0 0 0 0
打指 上江洲 1 0 0 0 0 0
打指 宮原 2 2 1 0 0 0
代走 今津 0 0 0 0 0 0
(二) 二宮 5 0 0 0 0 0
(一) 小山 3 0 0 0 1 0
(遊) 宮澤 3 1 0 0 1 0
(中) 横地 4 0 0 0 0 0
32 9 3 1 8 0

 

【東 大】 球数
渡辺 3 1/3 69 19 3 0 5 2
前田 4 2/3 83 23 6 1 3 1
8 152 42 9 1 8 3
               
【慶 大】 球数
栗林兼 3 67 14 1 3 4 0
宮腰 4 55 15 1 2 2 0
坂中 1 9 3 0 0 0 0
広池 1 15 4 1 2 0 0
9 146 36 3 7 6 0

 

▽本塁打 
▽三塁打 
▽二塁打 坪田、権藤
▽三振 東7  慶1
▽四球 東6  慶8
▽犠打 東0  慶2
▽盗塁 東2  慶1
▽失策 東1  慶0
▽併殺 東0  慶0

 

^