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令和四年度秋季リーグ戦 対立教大学一回戦の結果

2022年09月25日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
 立教大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 慶應義塾 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 
投手陣が無失点で試合を繋ぐも、互いに譲らず引き分け

勢いに乗るためにも、白星を飾りたい対立大一回戦。

昨日の雨天からはうって変わり、秋の陽光が差し込む中、この試合を迎えた。

先発のマウンドを託されたのは、エース・増居。

初回を二ゴロ、三ゴロ、中飛と三者凡退に抑え上々の立ち上がりを見せる。

3回表、連打で無死一、二塁の窮地を迎えるも、今季スタメンマスクを被る宮崎が進塁を許さぬ好送球を見せるなど、先制を許さない。

直後の3回裏、二死から四球を選ぶと、続く四番・萩尾の二塁打で二死二、三塁の好機を作る。どうにかこのチャンスをものにしたいが、あと一打が出ず得点には至らない。

攻撃の糸口を掴みたい塾打線は5回裏、二死から打席に立つのは朝日。捉えた打球は二塁打となるが、後が右飛に打ち取られ、再三のチャンスを活かしきれない。

ここまで両校ともにスコアーボードに0を刻み、試合は投手戦の様相を呈す。

8回表、失策、犠打などが絡み一死一、三塁の窮地を招くと、ここで増居に代わり守護神・橋本達にバトンが渡される。球場全体が息を呑み見守る中、わずか3球で後続を2つの遊ゴロに仕留め得点を与えず、今季初の起用に応えた好投は攻撃に向け良い流れを作り上げる。

ここまで無失点で試合を繋げる投手陣の好投に応えるべく、何としても得点を奪いたい最終回。先頭・萩尾の左前安打、犠打などで二死三塁と一打サヨナラの緊迫した場面を作るも、後が投ゴロに倒れ、引き分けた。

勝利はできなかったものの、最終回まで粘り強い戦いを繰り広げ、勝ち点奪取の望みを三戦目に持ち込んだ。明日、明後日こそは勝利を収めるべく、部員一丸となって戦って参りたい。

(1年・マネージャー W.S)

 

7回1/3を無失点に抑える好投を見せたエース・増居

 

【立 大】
(中) 道原 3 1 0 0 0 0
(三)二 西川晋 4 1 0 0 0 0
(左) 宮﨑 4 1 0 0 0 0
(二)一 山田 3 0 0 1 1 0
(右) 吉岡 2 0 0 0 1 0
(一) 柴田颯 2 0 0 1 0 0
代打 蒲生 1 0 0 1 0 0
柴田恭 1 0 0 0 0 0
(捕) 黒岩 2 0 0 0 1 0
代打 渡部大 1 0 0 1 0 0
戸丸 0 0 0 0 0 0
(投) 池田 3 0 0 0 0 0
(遊) 井上剛 3 1 0 0 0 0
29 4 0 4 3 0
               
【慶 大】
(三) 下山 4 0 0 1 0 1
(遊) 朝日 4 2 0 1 0 0
(一) 廣瀬 3 0 0 0 1 0
(中) 萩尾 4 2 0 1 0 0
(右) 山本 2 1 0 0 1 0
(二) 古川 2 0 0 1 0 0
代打 北村 1 0 0 0 0 0
(左) 宮尾 4 1 0 0 0 0
(捕) 宮崎 2 0 0 0 1 0
(投) 増居 3 0 0 0 0 0
橋本達 0 0 0 0 0 0
29 6 0 4 3 1

 

【立 大】 球数
池田 9 108 34 6 4 3 0
9 108 34 6 4 3 0
               
【慶 大】 球数
増居 7 1/3 97 29 4 3 3 0
橋本達 1 2/3 12 5 0 1 0 0
9 109 34 4 4 3 0 

 

▽本塁打 
▽三塁打 
▽二塁打 萩尾、朝日
▽三振 立4  慶4
▽四球 立3  慶3
▽犠打 立2  慶2
▽盗塁 立1  慶0
▽失策 立0  慶1
▽併殺 立1  慶0

 

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