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令和三年秋季フレッシュトーナメント　早稲田大学戦の結果

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
早稲田大	0	0	2	0	0	0	1	0	4	7
慶應義塾	0	0	0	0	1	0	1	0	0	2

9回に4失点、打線は再三の好機を活かせず黒星発進

秋季リーグ戦優勝から一夜明け、フレッシュトーナメントが開幕した。

フレッシュトーナメントでも優勝を収めるべく、初戦勝利し勢いに乗りたい対早大戦。 

先制したい塾打線は2回裏、一死から橋本駿が俊足を活かした内野安打で出塁し、盗塁を決めるなど、二死一、三塁の好機を迎えるも、後が三飛に抑えられてしまう。 

直後の3回表、先発・梶谷は2イニングを打者6人13球で抑えていたものの、投球が乱れてしまう。先頭に四球を与え、犠打で二塁に進塁される。すると、続く打者に適時二塁打を放たれ、1点を先制される。なおも、中前安打を放たれるなど一死一、三塁とされると、ライトへの適時打を放たれ、さらに1点を追加される。

反撃したい塾打線は、5回裏、先頭の関がレフトへの二塁打を放つなど一死三塁とするも、内野ゴロをさばかれ、ホームでタッチアウトとなってしまう。悪い流れに傾きかけたかと思われたが、二死一塁から代打・古野が中前安打を放ち、もう一度好機を作る。すると、続く小川尚がサード強襲の適時打を放ち、1点を返す。

梶谷、駒形と継投し、7回表には速球が持ち味の福住が登板する。しかし、先頭に死球を与えるなど、一死二塁とされると、レフトへの適時二塁打を許し、1点を追加される。 

直後の7回裏、先頭の斎藤快がレフトの頭上を越える二塁打を放つなど、一死三塁とすると暴投の間に1点を返す。

1点差まで詰め寄ったものの、9回表、8回途中から登板した森下が相手打線につかまってしまう。連打を浴び、無死一、三塁とされると野選の間に1点を追加される。なおも、無死一、二塁からバントヒットを決められ満塁の窮地を招くと、適時打を放たれさらに2点を追加される。内野ゴロを捌き一死一、三塁となったところで、浮橋が登板。犠飛を放たれ、この回一挙4点を失う。

意地を見せたい塾打線は、9回裏、代打・吉田の内野安打と斎藤快の四球などで無死一、二塁の好機を作るも、後続が続かず2－7で敗戦した。

秋季リーグ戦で早稲田に勝てなかった雪辱を下級生が果たそうと奮起したものの、ここぞの一打と投手陣の粘りが発揮できず敗戦した。

この敗戦を糧に次戦の東京大学戦こそは、何としても勝利し、順位決定戦への弾みをつけたい。

（2年・マネージャー　T.M）

 

5回裏に適時打を放った小川尚