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倶楽部報(2016年秋号)

六球会の始まりと野球大会

六球会幹事 小西 孝彦(昭和42年卒 熊本高校)

2016年09月9日

六球会は60歳以上の六大学野球部OBが集まり、大学別に会員組織化させ、その集合体で構成されている。会の趣旨は、神宮球場に足を運び母校を応援することにより六大学野球の人気向上と活性化につなげたい熱い思いと各大学間OBとの交流を図ることにより親睦を深め合うことを目的としている。さらにはOBと現役とのつながりを濃密にし、母校への思いを啓発させ、OB間の縦の関係強化の一助になれば良いと願っている。

終戦間もない昭和21年春季リーグ戦、慶應義塾は大島、別当の投手力が群を抜いており、別当、大島、河内の長打力も抜群、加えて試合運びのうまさもひときわ光り、断然他校を圧倒していた。当然のことながら5戦全勝で優勝したが、好調の山崎投手を擁する東京帝国大学には唯一苦戦させられ、七回、四球の河内選手が好走塁でそれを刺さんとする一塁手の三塁悪送球で生還、拾い物の一点を取り一対〇の辛勝であったと100年史には記録されている。東京帝国大学はその敗戦のみで四勝一敗で準優勝。東京帝国大学は千載一遇の優勝の機会を逸した悔しさから、当時の選手同士で当時のユニホームを着て慶應義塾に再戦の挑戦をして試合をしたのが六球会の始まりであった。その後、明治、早稲田、法政、立教が加わり、神宮球場にて五年をかけての総当たりの六大学リーグ戦を行う野球大会となっている。今年ですでに34年目を迎えている。

今シリーズ、慶應は明治に5対2、早稲田に12対4、東大に9対0と三連勝中、早稲田が二勝一敗で追走している。昨年は法政との対戦予定であったが雨天のため中止となったため今秋に持ち越しとなっている。残る法政と立教との対戦に勝利し優勝することを目指し年々新しい力の補強に努めている。現在、慶應義塾の六球会会員は、昭和53年卒以前までのOB228名(物故者含む)が登録、六大学全体では1,400余名の会員数となっている。

野球大会のほか、春と秋にゴルフ大会を開催しており、昨秋、団体戦六連覇が阻まれたが初出場の昭和47年卒の山本光介氏が個人戦優勝を遂げた。今春は昭和44年卒の鈴木善彦氏がベストグロスにて個人優勝、再び団体優勝をしている。野球以外の行事にも会員が積極参加、活躍していることを誇らしく思っている。前述の通り、平成27年度の野球大会が雨天のため中止となったが、合同懇親会のみが平成27年11月25日(水曜日)に行われ総勢70名が参加し、現役時代を懐かしみ合い友好を深め、大学別にエールを交換し、最後に、次回の対戦の奮闘を誓い合い散会した。

今年の野球大会は、9月8日の幹事会での決議事項ではあるが、平成28年11月21日(月曜日)神宮球場にて開催予定である。濱靖夫監督(昭和35年卒)のもと陣容を整え、法政を倒し、来年の立教戦にも勝利し、全勝優勝を目指している。とりわけ昭和40年代卒業を積極的に集めチーム編成している法政大学に負けぬよう、昭和40年から53年卒業までのOBを中心に布陣を組み応戦したいので奮っての参加を期待したい。

今年、昭和53年卒のOBが新たに有資格者になり、長本 誠氏が学年世話人として尽力、会員登録の取りまとめに奔走し、全員が登録されている。

2012年11月27日  対明治戦、逆転勝ちのスコアーボードを背に参加者にて
2012年11月27日 対明治戦、逆転勝ちのスコアーボードを背に参加者にて

2013年11月12日  対早稲田戦 圧勝のスコアーボードをバックに慶早参加者とともに
2013年11月12日 対早稲田戦 圧勝のスコアーボードをバックに慶早参加者とともに

2014年11月12日  対東大戦 9-0の完封勝利後、参加者にて
2014年11月12日 対東大戦 9-0の完封勝利後、参加者にて

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